チェンマイのレンタルバイク400㏄ 日帰りでミャンマー国境の村へ

東南アジア旅2017以前二輪車
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あらゆる種類のオートバイが借りられるチェンマイ。日本ではやりにくいバイクの乗り比べが安くできて、バイク好きにとっては最高です。

今回のように、国境を見に行くツーリングは日本ではできないこともできます

チェンマイのレンタルバイク・サイクルとっておき情報
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2010年にチェンマイに来た時は、乗り比べのために借りた単車は何台かあったけど、今回の日帰りツーリングで使用するのはホンダのCB400。

ちょうど15年前の1995年、免許を取るときに乗った教習車がCB400なので、エンジン音を聞くと、急制動!1本橋!という懐かしい気分になる(笑)

15年前の単車なのでガタガタでエンジンやキャブレターが不調なのか、MAXにしてもやっとこさ140km/hしかでなく、250ccにも劣るが、それでも当時600バーツで借りれたのだから安い。

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ミャンマー国境の村、大谷地

目的地はミャンマー国境の村。チェンマイの真北にあるため、400㏄バイクならチェンマイからでも行きやすい。

国境の村に着いた途端、顔立ちが中国系の血が多く、中国語の看板も出現。いま大陸で使っている簡体字ではなく、繁体字なので、ここも中国国民党が逃れてきた最奥の落ち武者集落なのだろう。タイ語で書かれていても読めないが、中国語ならてきとうに読めるので、ほっとする。

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この村の名まえは二つあって、タイ名だとアルノタイ(Ban Arunothai)、中国名だと大谷地(タークーティ)

札幌にも大谷地(おおやち)という地名があるので、じつに親しみをかんじる。

同じような村としてはメーサロン(美斯樂)がそうだが、メーサロンとちがって大谷地は全く観光客の来ない素朴な村。

大谷地村。タイの普通の田舎の商店だが、漢字があるので台湾の田舎のように見える

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村はずれの国境のチェックポイントに行く。この国境を越えると、ミャンマーの国道45号線に続くはずなのだが、車や人の気配はまったくなく、駐屯しているタイの軍人がいる程度。

メーサイとタチレクの国境と違い、ここの国境はタイとミャンマーの交流はほとんど無い。まるで韓国側の(向こうが北朝鮮)チェックポイントのようだ

退屈そうにしている軍人に尋ねてみると、ミャンマーのビザを持ってたとしてもここからの入国は不可の事。たしかに、イミグレも何にもないし。

国境付近。遠くで農民が畑を耕しているありふれた風景f:id:stk1:20100409170032j:image

シンプルなチェックポイント。この先ミャンマーf:id:stk1:20100409154938j:image

名物・雲南麺。ラーメンというより、まさに中華そば。チャーシュウとワンタン入りで25バーツ。麺はコシが無く伸びているが、これだけ入ってれば、うまい。f:id:stk1:20100409162316j:imagef:id:stk1:20100409161241j:image

 

帰りは真っ暗な夜道を苦労して走り、チェンマイにもどったのは23時。疲れたけどツーリング度満点でとても楽しかった。

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