ある意味、最先端の生活をしているのではないかと思う。それがミニマルライフ。
前回の続きで、両親が旭川に移住し、自分は地元に残ってアパート生活をしている。
子供部屋おじさんの如く、ぬくぬくとした熊谷市船木台いっちょめの旧実家を放り出されて、旭川の新しい実家も外国のように遠くなりすぎて当てにできず(旭川は埼玉よりもロシアのほうが近い!!)何十年ぶりかの日本でのひとりぼっちの生活はうまく行くだろうかと引越前は不安だったが、
そもそも若い頃は、今はなき池袋椎名町の〇〇〇荘という昭和の風呂なしアパートに住んでたし、その後もシドニーやチェンマイなどで部屋を契約して海外生活してたこともあって、すんなり馴染めた。
ただ、UberEatsのおかげで低収入ながら自分一人でも充分自活できるほどの収入にはなってるものの、もしこれでUberEatsができなくなったら、それこそ会社をクビになったり仕事見つからなかったり不本意な仕事しかなかったり、職を転々という連続となれば、不安定な稼ぎで生きて行けるのかとかなり不安になってた。
そして一軒家で家族で住めば話せばわかる間柄でも、アパートでは見ず知らずの人間が入れ代わり立ち代わり同じ建物に住むわけだから生活音などの騒音は想像以上で、一時期、胃がおかしくなるほどの激しいストレスと不安におそわれたこともあった
そのときは間髪入れずに管理会社などに報告をいれたおかげか難局もすぎてしばらくして自然と退去してくれたので、いまのところは雑多な不満はあってもまあまあなんとか平和に過ごせている。もともと街中から離れた閑静な住宅街なのでほかに比べればずっとましな方だ。
船木台よりも断然「便利」な場所ながら周囲も比較的「静か」で、家賃も「安い」三冠王なのでとても気に入ってて20年でも住み続けたい。なので我々の平穏な生活を守るためにもぜったいに負けるわけにはいかんのだ。

今のアパートは虫がとても多い。虫好きの人にはいいかもだが。春から秋は蚊が大量発生したり、10月にはカメムシが玄関を覆い尽くしたり、冬はからっ風によるすきま風が極寒だったりと不便はいろいろあるが、世界の安宿や野宿生活を思えば快適だ。
昭和の木造フロナシアパートだった〇〇〇荘とちがって、少し古いながらもマンションのような造りでちゃんとエアコンもバスルームもあってビジネスホテルのようなつくりなので一人で住むには充分すぎる。そもそも家賃が安いので文句禁物。
6畳の1kだと、ビジネスホテルの部屋と同じかそれよりも狭く、そこに実家時代の物、さらには実家のガレージにあったバイク用品なども入れてるので、居住スペースは狭い。レンタルスペースの中で生活してるような気分かもしれない。
しかし部屋が狭い分、冷暖房の効きもいいし、だいたいのものは手に届くぐらいだし、移動や掃除などの手間も少ないのでエコロジーだしミニマルライフの誉だと思う
バブルの頃「人間は、Pixyの幅があれば生きていける。」というCMがあったが、バブルで浮かれ騒いだ大量消費時代の当時は、こんにちのミニマルなライフスタイルを示唆してたのではと思う
引越で捨離断 ミニマルライフ本格化
とは言え過去の思いでの品はもったいないので未練がましく捨てられないタイプだが、
船木台から狭いアパートに引っ越すときは、年貢の納め時。さすがに大ナタを振るって強制的に断捨離をしないといけなくなった。
不要になった小学校時代からの学習机など、大型のものは処分。
雑誌や書籍や書類などはほとんど、裁断した後スキャニングしてデジタル化して、紙資源ゴミに出した。その作業は思った以上に膨大で、何か月もかかったが、これまでの人生の40年以上分の書類を振り返ることができて有意義だったし、部屋もだいぶ片付いた。
何百冊もの裁断は、楽天で購入したこういうタイプの裁断機を使いました。
しかし裁断機はかなり重くてでかいので、全部の書類を裁断しちゃうと無用の長物になってしまうので、その後は引っ越す前にネットで売りましたけどね。
そしてデータ化は、scansnapを使いました。
この裁断機とスキャナのタッグのおかげで、
部屋を占有していた膨大な紙類系も、デジタル化で弁当箱よりも小さいHDD1個で収まり、少し昔だったら考えられない事だった。
これで部屋も自分の心もだいぶスッキリして、6畳でもなんとか住めるようになった。長期間かけてじっくりデータ化して良かった。
家賃が安い分だけ部屋が狭いが、引っ越し荷物も実家の車を自分で運転して5回ぐらいで運べた。冷蔵庫と洗濯機以外は全部一人で運べた。なので引っ越し費用はゼロみたいなもの。狭いほうが冷房や暖房の効率もいいのですぐあったまるし、電気代もそのぶん安くつく。
実家にいた頃は、いらない物が多すぎた。中々捨てられない人間だけど断捨離して引っ越すと、少しでも狭い部屋を広くするためにも、もっとモノや執着心も減らしたいぐらいだし、これ以上モノをふやすわけにはいかん。
たったこれだけの物でも充分生きていける。となれば身軽になれるし、死んだら墓場に持ってけないので、寿命までに少しずつ減らしたい。
しかし新しい部屋も、長く住むにつれて人からもらったものなど、物が溜まりやすい。
その都度断捨離をしないといけないのが面倒
でも書籍とかならデジタル化すれば一生ものになるからいいけど。
暑くなくなる秋になったら処分や部屋の整理を進めないと。
追加:2度目の引越 アパート内の引っ越しをして、最上階へ
船木台からアパートに移り住んだ当初は、上の部屋からの足音が思った以上にひどすぎて、船木台時代を思うと暗澹たる思いに落とされ、生きるのが嫌になった。
となりの部屋とかの音もうっとうしかったりで、かなりストレスになってた
クレームを入れたら一件落着というものではないので、解決策は「自分自身が上の階に住むしかない」なので「はやく上に引っ越したい」といつも生活音に苦しめられていた。
これが旅先のホテルや宿だったら簡単に引っ越せるのに、アパートだと空きがでるまで何か月も何年もずっといないといけないのはシビアだった。
ある時から、何か月も足音がしなくなったので、上の住民は退去したのでは?と思い
不動産会社に尋ねると、結果的に引っ越すことができるという。これはうれしい!
契約更新のタイミングで念願の、上の最上階に引っ越すことができた。
2度目の引っ越し作業は2週間かけて行った。2度目の引っ越しを機に、不要になったものはまた処分した。一人で荷物を運んだ。しかし冷蔵庫と洗濯機は一人じゃもてないので、誰に手伝ってもらうか悩んだが、すぐ近所に便利屋みたいなのがあったので、3000円で人手を借りた。時間はあるので退去する部屋は入念に綺麗にした。
契約更新のタイミングの引っ越しなので、更新金も全然もかからなかった
もちろん同じアパートに住みながら、また引っ越し手続きなどしないといけないので不思議な感じだが、上の階に引っ越すと、一気にストレスが減った!
足音にも悩まされることないし、隣もだいぶ静かになった。最上階だと、みな私と同じような苦労にあってきたせいか、静かに過ごす人の割合が多いのではと思う。
そして窓からの眺めも、下の階だととなりの家の壁しか見えなかったのが、ここでは眺めがいっきに良くなってすごく開放的なのだ。精神的にも一石三鳥である
本当に良かった。最上階に移る運命だった。
![]()

