実家生活が終わるとき・その4 2年ぶりの旭川の家と、旅と単車生活

日常生活
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旧実家の船木台の家を売り、両親が旭川の家に住むようになり、

そこが新しい実家になった

2022年にはじめて旭川の家に来た時は、

違和感があって馴染めなかった。

というのも、北海道の家は耐寒仕様なので構造が違うし、なにせ昔の所有者が貼り残したステッカーなどもそのまま貼ってあるままなので、我々一家がなんだか他人の家に住んでる気分だったからだ。

しかし2024年の夏にも旭川の家で2週間以上過ごしたことによって、気が付けばすっかり新しい実家に馴染んでしまった。もう船木台の旧実家は脳裏から忘れるぐらい過去のものになった。船木台は思い出になった。

そして何年以上も住んでいる自分のアパートが、自分の生活基盤の全てになってしまった。もう距離的に物理的にも実家に頼れないので。

 

ふと思った。

ユーラシアアフリカに行ってる時に
アパートを1年以上ほったらかすと、まずいのではないか?

実家生活の時は家族がいたので1年でも2年でも不在にできてたが、一人ぐらしだとずっと長期にアパートを不在にするのはいろいろ面倒なのだ。最近そういう不安がのしかかっている。

2023年にタイに行ったときは3か月なら経験はあるけど。それ以上になると・・・。

なので、1年のうち4か月から半年は旅して、残りは日本で過ごす。 アパートを空けるとなるとそれが限度だし、それを何年か繰り返したい。

何度も一時帰国すると飛行機代がかかるけど、ひとりぐらしだとしかたがないし、ずっと旅してると必ず飽きてくるし、自分の家のことが不安になる。

そして分割すれば、それだけ何年でも旅が長く楽しめる。

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日本一周をしたVストローム250は旭川の家で眠っている

もちろんVストを手元に置いておきたいのはやまやまだが、もう旧実家のガレージには置けないし、自分が住んでるアパートにはお仕事バイクとの2台も置けないし、かといって普段乗らないVストのためにわざわざバイク置き場を借りるのはお金がもったいない。

日本一周をしないときや日本一周を終えた後は、不思議とVストは興味が無い。

それは狭苦しい日本で乗るためではなく、

ユーラシアアフリカの大冒険をするために買ったのだ!

(Microsoft Designerで「V-Strom 250」でAI生成したらこんなん↑でてきました。車体に違和感あるけどイメージがよくできてるので採用)

なのでロクに乗らないのなら旭川の家のガレージに置いたほうがいい。そのほうが野ざらし劣化や盗難リスクに悩んで心配し続けなくてもいいので。

旭川なんてスゴイ遠いけど、Vストローム250のことはいったん脳裏から忘れて資金稼ぎに専念しないといけない。NISAで資金を寝かせて増やさないといけない。

ユーラシアアフリカの旅が始まれば、また毎日イヤっちゅうほどVストローム250に乗れるしね。
なのでVストはユーラシアに旅立つ前年に引き取りに行きたいと思う。

そもそも、8年ぐらい前はバイクに興味なくなった。日本一周終えた今は日本のツーリングに興味なくなった。仕事でバイクに乗ってるのでそれで充分。それより海外で走り回りたいよ。

新生活をしていると、限られた収入と限られたスペースで、バイクを2台以上持つのはムダすぎるようになった。今は友人ではなくなったとある人間は、バイクだけでも10台ちかく持ってるらしいが、もはや管理しきてれない昔のバイクをガレージで朽ち果てさせるのは愚の骨頂だ。貧乏人のひがみかもしれないが、使い倒してこそ物に対する愛があるので。

仕事でも買い物でもちょっとしたツーリングでも万能にこなせる1台を大切にしている。

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