いい夫婦の日。結婚とはなにか ~実はたびいちも結婚を考えていた~

男と女
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「きょうはいい夫婦の日?うちらには縁がないな」

と、ちょうど15年前に友人は言った。

 

しかし、彼はその後一足先に、結婚した。

 

しかし、何年かして、

今度は離婚してしまった。

 

けっこう波乱な友人の人生。

しかし自分はというと、くっついたりはなれたりと波風立つことなく、平常運転の安定の独身40才です。

 

このところ寒い!いきなり冬ってかんじですね。寒い中いかがおすごしでしょうか。

11月下旬から12月の、この時期が一番つらいなと思う。

なぜなら、どんどん寒くなるからです。

逆に、真冬とはいえ2月中旬ぐらいになれば、体や生活が寒さに慣れてるので、その点ではいまより気温が低くても逆にラクなのです

 

そんな寒くなる時期に来るのが「11月22日」

ということで、結婚について書きます

じつはたびいちも、昔は結婚についていろいろ考えたことがありますが、いろいろと世界を見てきた中で、宗教や文化によって価値観はさまざま。

いろんな生き方や考え方を知る事ができました

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そこで、結婚後の家族の理想とは何か?

と思ったことを書いていきます。

 

結婚したくないのか、できないのか

~揺れるキャリア女子~

http://news.yahoo.co.jp/feature/186

この動画にでてくるキャリアウーマンの中で、
あまりにあいたたた~なのは、一部上場企業で役職にもついている
「自分がまじめに仕事をしているほうなので変なプライドがある」
とのたまう30半ばの女性。

そして「ダメだこりゃ」といかりや長介並みに呆れたのは、

「相手の男性は、仕事で向上心や野心がない人は嫌」

 

つまり、自分もガツガツ働いて、夫もガツガツ働くってことだね・・・・

 

じゃあ誰が子育てする時間があるの?
そんなにあくせくがつがつ、お金稼いでどーするの?

野心を求める男こそ激闘人生なので、、家に帰ると、妻や子供の安らぎを求めるのでは?

 

もしこれが逆に

「私はこれからもバリバリ稼ぐから、あなたは代わりに主夫となって、家事や子育てをして」

というのなら、どれだけすばらしいことか。

そうすれば家族としてのバランスが一気に取れるからだ。

しかもフリーターやニートにもチャンスがやってくる(笑)

そもそも「野心がない人は嫌」という不寛容な考えになると、夫だけでなく子供にも野心や完璧を求めてしまい、必要以上に無駄にきびしく育てることになり、そうなると仮に家庭を持てた場合、家庭もぎすぎすしてくるんじゃないだろうか、と考えてしまう。

 

ほかに登場する女性で、
「業務内容によっては残業できなくなると(会社の中で?)したい事ができなくなる」
と言ってる人がいたが、

その女性の表情を見ると、表情がさえないうえに、何よりすごい血色が悪そうだった。
「残業こそが偉い!」という前時代の「会社教」によって、生気を吸いとられてるのではないか。

「会社教」に囚われる、まじめすぎる日本人
きのうの雪で、電車の運行が間引きして、沢山の人が駅の外に並ぶ事態になりました。それを見た某元社長は、「ドエムか?」と言っていたし、自分としても、何でみぞれに当たりながらここまで並ぶ必要があるの?と思いました。首都圏では、大雪が降れば、何かが...

そんな会社教に魂を吸い取られたような相手を選ぶか。
それともニコニコとハツラツとした明るく健康そうな相手を選ぶか。

あなたはどっちを結婚相手に選びたいですか?

 

人間だってアニマル

なので、大事なのは肩書きやら仕事なんかの理屈じゃありません。

人間なんて、動物のひとつ、哺乳動物のひとつなのです。

これから出産、育児で家族を支えていくとなれば、選択基準は、健康そうな「本能」になってしまうのです。

 

そして番組の最後に教授が出てきて
「仕事と家庭の両立は女性だけでなく男性も含めて考えるべき」

という、「そんなの耳にタコができるぐらいわかってます!」という締めくくりになる

 

それだったら、たびいちは心から強く主張する。

「ヨーロッパのような仕事と家庭の両立を求めるのなら、
ヨーロッパのように、ノー残業、そして好きな時に休ませろ!」

 

夜遅くに仕事から帰り、家に帰ったら疲れてすぐ寝てしまう。
育児はおろか、子作りすらままならないとも言う。

昭和の頃はサラリーマンは終身雇用だったので、夫が夜遅く帰っても、妻が専業主婦やパートでよかったが、もうそんな余裕のある時代は、昔の話。

ヨーロッパなら、基本はノー残業で、好きな時に休めるが、その分、共稼ぎもできるし、夫婦で育児も平等に分担できる。

好きな時に休めるというのは、夫婦にとっても、非常に融通が利くのだ。

 

写真は2000年インドの田舎の結婚式。質素ながら大勢の人が祝っていた。

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夫(妻)が妻(夫)に求めるのは、結局のところ母性(父性)なわけなので
21世紀になっても社畜的な労働環境が変わらないのにかかわらず、一億総活躍とか、都合のいいときだけ男女平等!という屁理屈を押し付けるよりも、

夫だから得意なこと、妻だから得意なことという役割を活かしたうえで、夫婦で仕事と家庭のバランスを考えるという「動物としての本能」に従ったほうが、よっぽど家族全体のためになるのではないかと思った。

歳をとると、流されてしまう。そんないい夫婦の日でした。

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