AUS一周 ビクトリア州 西部劇のような歴史の町を往く エチューカ

オーストラリア一周
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4/11 Melbourne to Echuca

天気:はれ
アダムの家で死んだように眠った
アダムの部屋にあった、日本語のスラング辞典が面白かった。「イモベーダー」なんて初めて知った。「イモ」と「インベーダー」を併せたものだが、もうその頃(1992年発行)から死語ではないか。

9時出発。最高に気分がいい。アダムズファミリーに感謝。

メルボルンの都市高速には測定器があり、メーター読み60で走ったら58、106だったら103と出た。
さあ、このメルボルンのあとは大陸最南端に行こうと思ったが、先日チェーントラブルでエチューカに行きそびれたので、まずは200㎞かけてそこに戻ることにした

最南端目ざしたものの、そこから引き返してまたCityに戻った時には110㎞も走ってしまい、ペトロールのムダ。

エチューカは、川を挟んでNSW州に面した歴史ある水郷の街ゆえに、てっきり最初英国由来の地名と思ってたが、実はアボリジニの「水の集まる場所」という意味の地名だった。北海道でいうアイヌ語地名だが、先住民由来の地名は北海道に比べるとオーストラリアではあまり多くは無い。

モノクロだと見事に味わいがある

日本でいう江戸村や明治村といった雰囲気か。

ライスフィールドを見て、エチューカに戻ったが、キャラバンパーク(キャンプ場)はどこも高く、Full。
5:04、 431㎞。5:51 503km Echuca~Denilo

オースではあっという間に距離を走るため、オイル交換もしないとなので、オイル(2本16.50?)を買い、コインランドリーへ。洗濯は2.40、乾燥は15分1.00だった。洗濯機は1ドル2枚と20セント2枚で、4枚分の穴が開いたスロットにコインを並べて押して入れる、クラシックなアメリカンタイプ。

シドニーを出発してから8日間で731ドル使用した。1Aドルは約80円。うちバイク修理などが427ドルなので、それを引くと303ドル。ペトロールが137ドル、日本に送り返した小包が60ドル。

今夜は牧場沿いの小道でいつものテント野宿。だいぶ荒野に近いのでブッシュキャンプだ。

朝 ジャムトースト

夜 マクドナルド チーズトマトトースト1.50
宿  Echuca Bush Camping

走行541km

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4/12 Echuca

天気:はれ
7時ごろ起床 あったかい朝。今日は休息日。だらだら朝をすごす。ひさびさに御飯を炊くが、焦げ付いてしまう。そのあとオイル交換をしたら、さらにエンジンが静かになった気がして、さらになめらかでスムーズ。このFreewindは6万キロ走ってるとは思えぬ快調ぶり。

しかし、また落とし物をする。Padlockをなくしてしまう。探してもなかった。

エチューカを観光するが、ここでの目的は、地球の歩き方に乗っていたPennyArcade(ペニーアーケード、PA)。20世紀前半の、戦前ごろの太古のゲームマシンなどが置かれていて、レトロゲームマニアの私にとっては垂涎のスポットだ。入場料は13ドルだったと思う。ゲームコインは15枚で5ドルだったか?30枚買ったと思う。

あいにく館内は撮影と動画は禁止。ここで印象にあったのが、80年位前のエロ写真マシン。マシンにコインを入れて双眼鏡のようなのぞき穴を見ると、全裸の白黒写真が何秒か映るというもの。

そのモデルは、髪はショートカットの往年の裸婦写真で、白黒写真と相まって彫刻のような体。上半身は胸がはっきりわかったが、下半身のほうだと霞んでてよくわからなかった。ちょっと昔の脱衣麻雀のようなものだ。

2時から5時までそんなPAで楽しみ、夜はきのうと同じ場所でブッシュキャンプ。小学生のように8時か9時ごろに寝てしまう。


昼 めし、中国製回鍋肉缶
夜 Mooveいちご牛乳600ml0.99(ニセいちご味) BBQタコス、サーディン
宿  Echuca Bush Camping

走行 54km

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