LCC・エアジャパンでバンコク行きを激安購入!納得して買う為の実録 

東南アジア旅2023航空券・飛行機・船
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来春は2年ぶりにタイに行きます!

それは先日8月15日に、まだ5か月先だけどタイ行きの航空券を買いました。

はじめてのエアージャパンです

変更やキャンセルもダメなLCCのチケットを買うのはみなさんも気を揉むと思いますので、どう考えて購入したかを書きました

Airjapanを知ったのはちょうど1年前ですが、出来立ての新しい会社かと思ってたら、ずっと昔からあったようでそれまでは貨物線だったりしたものが、今流行りのLCCになった模様。

まずはいくらで買ったか?

購入した航空券

NQ 001 Air Japan    \22,640 (TOKYO→BANGKOK 7h 25min)

NARITA INTERNATIONAL 2025 年 1月 –日  5: 35 PM

SUVARNABHUMI INTERNATIONAL 2025 年 1月 –日  11: 00 PM

NQ 002 Air Japan    \20,100 (BANGKOK→TOKYO  5h 55min)

SUVARNABHUMI INTERNATIONAL 2025 年 3月 –日 12: 15 AM

NARITA INTERNATIONAL 2025 年 3月 –日  8: 10 AM

往復請求金額 42,740円 (座席指定、機内食、預け荷物などオプション一切なし)

エアジャパンの支払い方法

エアジャパンの場合は、支払いの段でセコい決済手数料が無いこと。これはうれしい。

ただし支払い方法はクレジットカード(VISA、マスター、JCB、アメックス)のみだった。デビットカードもできるかもしれない。

期間

真冬の極寒と花粉地獄からタイへ逃れるため、日程はあらかじめ決めてました

行きは1月中旬、帰りは3月下旬。

その理由はこちらを併せてご覧ください

海だ!常夏だ!タイ妄想きらめき☆ときめき☆旅行プラン2025
やっと寒い冬が終わり、夏に近づいてるので、来年のタイ行きの事ばかり考えてます。まだ来年のことを言うと鬼が笑うけど、まるでバカンス計画に熱を上げる欧米人ですよ!今年2024年にタイに行かなかった理由はこちらに書きましたが今年はタイに行けなかっ...

エアジャパンで買ったきっかけ

それは2024年7月5日ごろ、エアジャパンがセールを始めた

成田からスワンナブームまで、片道なんと20000円という、コロナ後のLCCではあり得ない破格の安さ。しかも和製LCCで、便利な直行便。

でもキャンセルも変更も不可で、行くのはまだ来年。その間予定が変わるとお金がパアになるから優柔不断な自分としては非常に悩んだ。バンコク行きとなればそれなりの値段だからジレンマだった

コロナ後のLCCの値段の考察と心理 バンコク行きはなぜ高いか?
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とはいえ、ほかのLCCと比較しても圧倒的に安く、しかも直行便なので買いたい。なので気にかけてはいたけど、旅立ちはまだずっと先の話なので、買う勇気やタイミングを掴めないままでいた

入国便と帰国便

年末年始を過ぎた1月中旬なら割と安い便が見つかるが、問題は帰国便。たとえば2023年3月1日時点で、バンコク>東京で3月下旬だと、エアアジアもスクートもZIPも満席か、あっても6~8万と高すぎる!

それなのに今回のエアジャパンは最安バーゲン値の20100円だから、迷わず買いたい。

エアジャパンは、片道ではなく往復で買うと一番安い。それは帰国便を押さえてから後日入国便をバラで買おうと思ったが、帰国便だとバーツ建てになってしまい、1000円ぐらい高くなるので、いっそ往復で買ったほうが得策なので、往復で買うことに。

 

乗り継ぎ便か、直行便か

東京からバンコクのLCCは、 2022年は エアアジア スクート Zipair しかなく高かったが 2023年には Thai Lion やAirJapan も復活したり参入してきたので、ペナントレースならぬチケット獲得レースも面白くなりそうだ。

しかしLCCの黎明期だった14年前からエアアジアを利用していたものとして、最近のLCCの直行便は、足元見ててけっこう高い。直近の日程で買うとべらぼうに高い。

それは、10年代前半はレガシーキャリアのほうが圧倒的に多く、LCCはまだ出初めで安かろう悪かろうのイロモノ扱いゆえにベラボーに安いプロモも連発してたけど、サービスにうるさい日本ですらいまやすっかりLCCが定着したので、エアアジアなども身を削ってまで激安プロモする必要もなくなった

Trip.comで値段を調べると、直行便よりも乗り継ぎ便のほうが安く、直近でも意外と安かったりする。たとえばエアアジアとピーチのジョイントで売ってたりするが、夜中早朝発だときついし、極寒の季節なのでなおさらつらい。最近は遅延や欠航なんてしょっちゅうあるので、どっちかが乗れなくなったらめちゃめちゃになってしまう

同一会社の便だと、ハノイやホーチミン経由のベトジェットが時折バーゲンしたりするが、経由国で一時的にも入出国手続きしないといけないのでめんどくさい。

中国系の航空会社なんてノービザでよかったが、ビザ運用もかわって一時入国してまでの乗り継ぎの情報が少なく、リスキーで面倒くさすぎるので乗りたくない。それは乗り継ぎした場合トランジットエリアで待機なら全然いいが、LCCのように一旦中国に出入国しないとならないなれば、ビザが無いので。そしてタイ便ではないがロンドン便で預け荷物のロストバゲッジにあった人もいる(その後ロストバゲッジはホテルに届けられたが、手続きなどの尻拭いがめんどくさいし不安。)

そんなドエムな苦労と不安とリスクを負うなら、多少高くても直行便がシンプルでラクだし、ずっと何か月先でもエアジャパンの直行便を安いうちに買ったほうが断然よかった。

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購入決定までの実録と葛藤

7月5日からエアジャパンのバーゲンが始まったが、8月ぐらいからチェックするようになった

8月14日時点で行きの来年1月中旬だと、最安値の20900円がもう無くなってしまい、安くても22640円。しかし1月29日だと20900円が残っていたが、出発が半月ぐらい後になるのは長すぎる。極寒から脱出したい。

帰りは、3月下旬だと唯一残っていたxx日が最安値の20100円で「この価格は残り1席」というラストチャンス。3月中旬だと何日分か20100円が残ってるが、まだ花粉真っただ中の時期なので3月下旬で買いたい。

 

とりあえず購入手続きをする。支払いの手前になって、いきなり買うと後悔しそうなのでいつものように一息入れるために、一旦戻ることに。

ふと行きの日は前日のほうがいいかと一旦やり直した結果、
なんと帰りの「残り1席」が消えてしまい、1700円高い21800円になってしまった

本当にくやしかった。だけどこれから予定がどうなるかわからないのに、タイに行くかすらもわからないのに買ってしまっていいのか。買ったら必ず行かないといけないので、もし何か一大事な用事ができて行けなくなっても、変更もキャンセルもできないのは困る。あとになってこれが最善なのかはわからない。なんだか頭が焼け付きそうだった。

だけどもしかしたら後日20100円が復活してるかもしれないと楽観的に考えてたら、しばらくたったら残り1席の20100円が復活して安堵。

だけど考えが焼き付き煮詰ってるので一旦保留し、寝ることにした

翌朝みると、20100円がまだ残っている。

でも一度買ったら、その日程で行かないといけないので度胸がいる
やはりもう少し考えさせてほしいということで夕方まで安値のままホールドしといたけど、甘くなかった。
エラーになりまたもや21800円に更新されてしまった

差額は1700円だが、21800円で買ってしまうと、とても負けた気がするのだ

しかし、しばらく経つとまたまた20100円に戻り、ホッとする。

もうこうなったら後悔の無いように買いたいので、もう少し考えて予定と決意が固まってから20100円をエイヤッと買うことにした

そして8月15日の22時30分、ついに買ってしまった。もう後戻りはできない。

「残りあと1席」はハッタリではない

購入後に再度値段チェックすると、

20100円ではなく、21800円になってしまった

エアジャパンの「この価格は残り1席」というのは、エアアジアなどでよくある見せかけやハッタリではなく、本当に1席のみだったようだ。さすがは和製LCC、そういうところが律儀だ。

最安値20100円のうちに残り1席を仕留めてよかった。

追記:その後 11月中旬に驚きの安さに

11月18日に、翌年1月中旬の東京バンコク行きをtrip.comでチェックしたら中国国際航空で17000円で買えるではないか!
8月に買ったエアジャパンよりも4000円ぐらい安い
北京や上海経由になるがバンコク行きを一日に何便も飛ばしてるから席が余ってるんだろう。
中国国際なんていい予感はしないがとにかく安いし、LCCじゃないから乗り換えにVISAは多分不要?
ネタ的に買えばよかった。まあまた激安になった次の機会に。

しかしその次に安いのはマカオ航空、ベトジェット、ティーウェイ(大邱経由)が27kぐらいでZIPが28k。と一気に高くなるので激安中国国際プロモがなければ、安いうちにエアジャパンを押さえておいたのは、まちがった判断ではない。

その中で面白いのがジェットスターと沖縄経由のエアアジアのジョイントチケット。いっそのこと別々に買って、沖縄に1泊ぐらい滞在してから面白いと思う。沖縄行くとしたら20何年ぶりだし。でも1月の那覇は、台北と同じく天気悪くそれなりに寒いのが難点。

そして帰国便の3月下旬だと、最安が香港航空が24k。その次が香港エクスプレス、セブパシフィックとエアアジアが32k
3月下旬は時期柄安くないので、これは8月のうちにエアジャパンを押さえておいて正解だった。

成田からバンコクまでの直線距離は、途中香港、上海、台北のいずれかに経由したとしても距離はほとんど同じで、数十キロ程度しか変わらないのが意外だった

 

まとめ 前回と今回の比較

思えば前回2023年の時のタイ行きのチケットはとても悩んだ。

入国便は、1か月半にもおよぶ価格ウォッチングの結果、スクートで片道23777円という最安値をつかみ取りました

帰国便も2週間近く毎日起きてる間はずっと悩んでいたので考え抜いて考えすぎた。
用事ができたため、この日にしよう!と閃いてからは一気に進んだ

21日早朝5時バンコク発のエアアジア直行便

それでも合計51850(行き23771+帰り28079)円かかった。

そして今回2025年版の場合。

プロモが出たての先月のうちに買ってしまえば、行き20900円、帰り20100円の最安値で買うことができたけど、行きの場合はその次に安い22640円で買ってしまった

だけどバーゲンに飛びついて慌てて買うのではなく、じっくり計画を練って納得した上での購入なので、買ってしまえば後悔はない。

なによりこの日をもっていつ買うかと悶々と悩まなくて済むのはありがたい。

あとは不慮の事故とかで行けなくなってパアにならないよう、祈るしかないですね。

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