2月10日 スマホの偉大さに気づく
一泊600ルピーのテレビ付きのホテルナマスカールから、ツインルーム一泊800ルピーの日本人宿のサンタナに引っ越す。
11時半ごろ起床。気が付けばチェックアウトが迫る。
電話で、サンタナに予約再確認の電話する。ツインルームが空いてるということなので移る。
こういうときスマホで電話やネットがつかえると本当に便利だ。昨日の病院でもキャッシュレスの際に役に立った。
私は20年前から旅をしてる経験上、最近の「スマホに依存する旅」をなめてた節があった。
旅に出てまで四六時中ネットに依存すると、
スマホに縛られる旅となってしまい、
だんだん自分の旅でなくなってくる。
面白みも味も欠けてくるし、
オフラインとかになると感性が鈍ってもろくなってしまうと。
が、ここまですばらしいハイテクの恩恵に、たびいち脱帽。降参じゃ。
サンタナのツインルーム。部屋にバスルーム付きで800ルピーで快適
サンタナの野菜かき揚げ丼140 味はいまいちだが、日本食的なものがあるだけでもありがたい。
サンタナのダイニング。いかにも日本人宿
パハールガンジの大通り。強引に洗濯機。というか戦後の日本みたいだ。
デリーのメトロの乗り換え。ピンクラインとブルーラインは、それぞれ足あとをフォローする。
インド人よ、
ここは日本じゃないから道路を逆走するのは構わないが、
ちっとは遠慮して逆走してくれまいか。
正々堂々とかっ飛ばして逆走するんじゃない
といいつつ、何か月もインド旅をするうちに、
インド流の運転が当たり前になっていくのだった。
デリーの気温 最高/最低 20.5/7.4
昼 野菜かき揚げ丼140
夜
宿 サンタナ ツインルーム#304
2月11日 写真家のあの人に会いに行く
この日は三井さんに会うため、すぐにニューデリー駅へ。
くわしくはこちら
三井さんと別れた後は、この後グルガオンに行こうと思ったが、バスがないのでそのまま帰る。ドワルカまで行って折り返し、ニューデリーに戻った。
三井さんのツイートで、ツイッターのフォロワーがいっきに7人増えた。ツイート後さらに2人増えた。
夕食のチキンビリヤニ。味はまずまずだったものの
ニューデリー駅東口の250g 35ルピーのビリヤニ屋台のインド人よ、
ビリヤニの重さを量るときはおおざっぱでいいから、
手づかみでビリヤニの重さを調整するのはどうかやめたまえ。
21.6-9.0
朝 トースト3枚 チャイ かきたま汁
昼 カプチーノ110 ポテチ(25)
夜 チキンビリヤニ250g35 揚げゆでたまご 10 チャイ10 ちょこぱい10
2月12日 昨夜の事が見事にばれる
朝から驚いたこと。
それは、ツイッターの拡散力と三井さんの威光はすごすぎる。
というのもその翌朝、同じ宿の学生の旅行者から
「あれっ、もしかしたら写真家の人と一緒に写ってた方ですよね?」
と言われたからだ。
きのう空港で会いに行ったことが、見事に見事にばれてしまったからだ。
しかもさらに驚いたのが、その学生旅行者の住んでるところは、うちからたった数キロしか離れてない、超地元の人間なのだ。
これまで世界の旅先でたくさんの日本人旅行者に会ってきたが、
彼こそが「うちからいちばん近いで賞」である
よし、日本帰ったら、ママチャリこいで会いに行くぞ~
いま泊ってる部屋のダブルブッキング発生。交渉の結果、なんとかツインに延泊ができたものの、後味が悪かった。
そしてGPSの画面に早速傷がついてしまった。スペアの液晶保護シートを持ってくるの忘れた。荷物にならないのだから、顔写真同様、日本の家からもっと持ってくればよかったと後悔。
そこで携帯アクセサリーショップに行き、「フリーサイズのシートはあるか」と聞いてるのに、いちいち「端末名はなんだ」「そんなのはない」とかいう気の利かない店が多い。接客力ゼロ。
百均が当たり前にある日本がこいしい。
そうしていらいらしつつも、何軒か当たった店に行くと、50ルピーでいいという。
そして露店で25ルピーで買ったはさみで、サイズに合わせて切ったらフィット。これでホッとした。
ダブルブッキングで不穏な感じになり、この日はどこかいらついていたので、溜飲が下りた。
サンタナのからあげ丼。マヨネーズのかけ方が適当だが、下にキャベツとごはんが入っていてうまい。
なにもかもがめちゃくちゃなパハールガンジを撮ってみた
23.2-10.6
朝 トーストとチャイとスープの朝食セット
昼 からあげ丼170
夜 テラピアカレー100 ロティ20
2月12日 07:00