人間は不器用だ!だから個性がある。Gotoツーリング失敗その3

国内ツーリング
スポンサーリンク

「ツーリングをしないツーリングの記事」をお届けします。

ようするにツーリングに行けなかった無様な43男の姿を、ありのままにさらけ出すコーナーです

 

予約。それは、束縛だ。

ぐるなびが突然イートできなくなった翌日(15日)、
ついに食べログまでも陥落してしまった。

我がGotoイートの旅は、終わりを迎えた。

突如として引導をわたされた気分だ

(結局別の旅館の予約については、もう行く気はほぼ無くなったので、そのまま予約せずパス。本来なら水曜日に泊る予定だったけど、念のため月曜の夕方見ると部屋はありませんとなってた。月曜未明までは3室残ってたのにかかわらず)

 

そこで、予約とは何だろうと思う。

予約をするということは、束縛を意味する

以前にも書いた通り、夕食の予約は30分単位で、店によっては前日までに予約をしないといけない

「来れなくなったから」と言って、キャンセルすると、逆にPenaltyを払わないといけない。

それが一回ぐらいならいいが、行く旅先で毎晩予約するとなると、せっかくのツーリングなのにがんじがらめになって想像以上の負担とストレスと、行動が一気に制限がされてしまう。

なぜたかが自分ひとりだけの席だけを予約する食事ごときで、前日までに予約しないといけないのか、違和感を持っていた

 

とはいえイートが終わり、そんなしがらみを受けない反面、
その土地のレストランや酒場などに行くチャンスや楽しみがなくなってしまった。

夕食1000円のリターンというのはでかい。

自腹を切ってまで現地の高いレストランなどに行く気はないので。

「きっかけ」がないと、人は動かない。

この秋、旅しようとするきっかけも、Gotoトラベルとイートだった

本来なら10月下旬ぐらいに繰り上げてやろうと思ってた。そのほうがまだ寒くないからだ。

しかし、実際は面倒で違和感があったためか、
それが11月上旬になり、中旬になり、とどんどんずれてしまい、
結局あと延ばし、あと延ばしが続いて、このザマになった

そしてもう一つの「きっかけ」は、
昨年インドで出会った旅人など、友人や旅仲間に会うことだった

彼らに

「来週そちらのほうに行くので、もしよかったらお会いしない?」

とメッセしたものの、

ひとりは「仕事上コロナリスクのため会えない」といわれ

もうひとりはいまだに返事が来ない。だめぽ

 

だから行く気が削がれるんだろうな。

 

もし

「現地で一緒に会おう」

となれば、こんなふうにウジウジせず、多分スポッとすんなり行ってたはずだ。

 

ちょうど1年前の秋のVストローム250の旅は、多くの出会いと感動があり、

非常にめちゃくちゃ最高だった。

しかし、コロナの今年は、去年を超えることはまず不可能。

それどころか、コロナで息苦しいの世の中で、第3波がくるとなると、腰は重くなる

 

それで愚痴愚痴書いてるもんだから、我ながら不器用な性格だ。

だけど・・・

スポンサーリンク

人間、物事を器用にこなせるものだろうか?

多くの人は、
日々の選択に、悩み、葛藤し、生きてると思う

世の中、相手の都合がある以上、自分の思うように事が運ぶことは、あまりない。

でも、それがゆえに別の発見や気づきがあったりする。

そして、そのひとの個性になる。

 

それをこんな風に愚痴を書いて醜態をさらけ出すのは、
ほとんどの人にとってはなさけなく、みっともないことなので、書かないだけである。

でも自分はそんな情けない醜態を、正直に書きまくっている
しかも意味があって書いている。

理由はわからないが、こういう記事にしたためて、自分の思ってることを可視化し、人から意見が来ることによって、整理することができる。

そして自分の哲学を認識することができる

欲張りすぎたがゆえに

前回の記事で、逆に読者の方から
「文章上手いですね。
書いてる内容は愚痴愚痴してるけど、何か面白いです。ドンドン愚痴ってください。」

といわれ、そのあおりを受けて、きょうも元気に愚痴りまくってやろうと思ってたら、

もうグチのあらしが、ぱたっと止んだ。

もうイートも終わったし、旅も終わったので。

もう愚痴は出尽くした気がします。あとは同じような発言の繰り返しになるし。

それはあのときの苦しみが、ピークを過ぎて、すーっとしたんだと思う。

とくに、2~3日前の出発が近い時の「行くか、行かないのか」という苦悩はものすごかった

「行きたい、気になる、行かないとあとで後悔する」

という気持ちと

「行きたくない!そんなめんどうなことして何になるのだ」

という、+と-の力と、迷いと葛藤が激しくぶつかりあい、化学反応を起こし、自分の気持ちを怒涛の如く記事として吐きだしたのだった。

つづく

Loading