(46)ジョードプルの名物男、ご乱心。

1月13日

8時半起床。昨夜は2時半に寝たので、いちおう早起きの部類か。

Pazztaをつくり、10時過ぎにチェックアウト。

今日もVickyの店にいく。今度はオランダ人の若者がやってきた、

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彼もベトナムにいたとき2週間のビザの中で、

ホンダのカブを買ってベトナムを縦断したという。

ホーチミンからハノイまで北上したと言うから、

ちょうど水曜どうでしょうの逆打ちバージョン。

参考:たびいちもベトナムを原付で走ってみた

https://tabi1.com/vietnam-2010

彼のすごいところは短い期間の中でホーチミンでバックパッカーから200ドルでカブを買い、ハノイに到着した時に別のバックパッカーに200ドルで売りつけたという、なかなかのやり手である。



名物男の怪気炎

ところで、ジョードプルでは毎日のようにVickyの店に通っていのだが、

今日のVicky節は絶好調。

やっとホットマンの本領発揮だ

Vickyいわく、やれ

「ハガケンジがつかまった」

だの、

「イイジマアイは死んだ」

だのと言っているが、

よくそんなどうでもいいマイナーな芸能情報を知ってるなと感心するばかり。

しかも捕まっただの死んだだのというネガティブな話しばかりだし!(笑)

そんなマイナーな芸能情報はどうやって知るのかと聞くと、

仲間と電話したりで知るらしい。

揚句の果てに

「君のバイク、おいらにくれ。タダでくれ。さもなくばヤマグチグミを呼んで君を撃ちまくるゾ!」
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とのたまうVickyはじつにアホで変な男である(笑)

だけど、変こそ希望のパイオニアだね!

とりあえず今日はジョードプルを出発する。

今日はとりあえずジャイサルメールを目指すが、

途中で気が変わったらジョードプルに戻るつもり。

私のプランはめちゃくちゃ気まぐれだ。

とりあえずはひた走り、ジョードプルから60kmのオシヤンに来た。

この町にはキャメルサファリもある。国道をそれて田舎の道へ。

つぎはぎだらけの一車線分しかない粗末な舗装路がつづく。

さらに道を外れ、乾燥した砂と灌木地帯の空き地に入ると、

オーストラリアやアフリカの思い出が鮮明によみがえる。

ちょうどこんな地帯で何度も野宿した。なつかしい。

DSCN0846 DSCN0850

ここは完全砂漠と言う訳ではないけど、いちおう、ここもタール砂漠だし、プシュカルの外れも充分砂漠だったので、ここまでくればすっかり満足してしまい、ジャイサルには行かずジョードプルに戻ることにした。

というのも、出発して2週間たとうとするのにまだラジャスタンの真ん中と予定以上にかかってしまい、それを半年で回らなくてはならないため、またジャイサルで何日も過ごすとなると、もうキリが無くなってしまい後のスケジュールに影響するし、そのためにわざわざ700km、3日分以上の労力とガス代だけで1400ルピーを費やすのは得策ではないと判断。ラジャスタンは思った以上に楽しいので、また行けばいいさ。ジャイサルは次回インドに来た時にゆっくりしよう。

ジョードプルに戻るが、インドの道中はトラックからのメロディホーンがやかましいだけでなく、ときたま意味不明で病的なメロディだったりするので、夜とかに聞かされるとトラウマになりそうなほど不気味。やだなあ。ジョードプルの宿に戻る道がまたもわかりにくい。焦るとさらに迷い込んで、渋滞もあってかなりいらついてしまう。(碁盤の目の上だったらわかりやすいが、それだと街として面白くないか)超絶びっくりインドに慣れてきたのか、さすがに負の面ばかりを感じはじめるようになる。

それでもなんとかダイアモンドゲストハウスに戻り、屋上から沈む夕日を眺めることができた。日がくれると、停電したり復旧して電気が付いたり、そのたびに夜景も変わるのが面白い。

夜は屋上レストランでグレービーマッシュルーム80、チャパティ3枚30。うまいので御飯40も追加。

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部屋に戻ってネットのマップや地図を見て、とにかくプランニング。いくら自分の旅スタイルが気まぐれ、思いつきとはいえ、かなり効率的に回らないとつらそう。明日はどこまでいけるかな。

本当なら1日400~500kmぐらい走りたいのだが、日照時間が短く夜は寒いこの季節はまだまだ難しい。そしてついつい止まって写真を撮ってしまうのでなおさらおそい。

走行167km

小学生の女の子たちとのふれあい

14日 今日はダメダメな一日だった。

今度こそ南へ!と意気込むものの、出発の際、今度は我が愛用のグローブ(手袋)が無くなった。

30分以上探しまくったが、見つからず。しょうがないので、新しいグローブをさがしにバザールへ。

日本のホームセンターとかとちがって、ここではいちいち店員に見せてもらわなくてはならないので、それを何軒もたずねなくてはならず、やたら時間がかかってしまうし、かといって気にいるようなものは無かった。

そのうえ旧市街は迷路同然で、とにかく迷うもんだから、2時、3時とどんどん時間が過ぎてしまう。

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とにかくインドの社会はスロー。急いではいけない。ということがわかった。

日本なら標識も完備されていて、物事もシステマチックにいくけど。

しかしバザールではムスリム的なおもてなしなのか「チャイを飲んでいきなさい」といわれ、

田舎のように人間味が合っていい。

ヤマハのディーラーのある通りならバイクむけのグローブがあると思い、ヘルメット専門店へ行く。

その一つは260ルピーと値段はまずまずだったが、デザインがダサすぎる。まあ、宿に戻って、もしグローブが見つからなかったらダサダサでも何でも買うしかないけど。

今日は牛にぶつかりそうになる。

今日は牛にぶつかりそうになる。

いかにもインドらしいけど、長距離の旅で素手だと危険。とにかく牛多すぎ。

人間だとちゃんと安全確認するけど、牛なんて何も考えず道路を横切るので恐い。

あーうっとおしい!ビフテキにしてくってやりたい!アサード!シェラスコ!肉くいてえ!



夕方宿に戻り、下に住む家族にもう一度尋ねてみると、いとも私のグローブを持ってきたではないか!完全脱力。

「今日の苦労は一体なんだったんだ・・・!」

たしか朝この家族にたずねたときは無かったのに。

だが考えようによっては「ここでもう一泊しなさい」というサインなのかもしれない。

だけどもうキリが無い。たるんでるのでちゃんと荷物の管理をしっかりしないと。

結局、運命に従い、もう一泊。

ここから眺める夕日が実にいいのでまたチルアウト。

6時22分、またも祇園祭開始。チンドンチンドン響いていく。

夕食はPマンピザ。今夜は風も出て寒いので、夕食後は部屋に。

部屋でPazztaと、大八車の移動果物店で買ったグァバ1個10を半分食べる。

こうしてまたもや一日がつぶれてしまったけど、だからといって全く悔いはない。

今日も楽しい事があったし、宿も安くて快適で、人々もフレンドリーで、

しかもどういうわけかこの町では小学生の女の子たちにモテまくったし(^∇^)

町もモロにRPG風なこの町がとても好きだからだ。

ジョードプル少女たちとの、文字通りのふれあい

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明日こそは、毎日弾丸特急で南を目指そう。

とりあえずのルートは、シロヒ、ウダイプル、カッチ湿原、ディーウ、アダーラジの井戸、マンドゥ、エローラ、ダマン、ムンバイと寄り道まみれ。

今月はせめてムンバイあたりまでつきたい。

2月はゴアなどの西海岸、最南端のあと再び北上してハイダラーバードあたりまでつきたい。

走行66km

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