先日やっとインドビザが取れて、今日こそカトマンズを脱出できるぞ!と意気込んだものの、今朝起きるともう眠くて眠くてたまらず、二度寝して結局10時に起きて、チェックアウトしたのが正午過ぎ・・
そして「行けるところまで行こう」と思ったものの、今日でカトマンは最後だからと、市内のあちこちに行って、いろんな人と話してるうちにあっというまに夕方になり、結局カトマンズを出るのをあきらめて、
同じホテルの同じ部屋に戻り、もう一泊。
やはり、震災後のビザ待ちで思った以上に滞在日が長引いてしまい、カトマンズ沈没生活の日々だったので、今日はまだ火をつけてもくすぶってる状態だ。
これがイケイケの状態(あるいは日にちが無い状態)だと毎日300km以上走ったるゾ、と言う気になるのだが、そこまで燃え上がる状態にいたるにはまだ時間がかかる。
ということで、明日こそ出発するぞ!
明日はどこまでいけるのかな。
夕方に露店で買った焼きとうもろこし、味がプリンに似てることに始めて気づいた。
お金乞いがやってきた。アフリカでも感じたことだが、ネパールやインドに来ると、たとえどんなに貧乏臭い格好をしても、所詮自分はお金持ちの国からきたんだな、と思ってしまう
カトマンズからポカラの道
そして、重い腰を上げてカトマンズを後にする
カトマンズ近郊。行きに来たときは真っ暗闇のゴーストタウン状態だったが、昼間だとこのような状態になっていた
ひたいをぶつけたキズではありません。ネパールでは、インドのビンディとはちがった、赤い物体をつけている
耐震性は脆いので、建物内を怖れて「家の前で避難」してる人が多い。
カトマンズとポカラの中間の分岐の町・ムグリンで泊まる。
ムグリンまでは震災の影響があったが、そこから西へいくと、いっきに震災の影響が消えて全くの平和の状態になる。
おっぱいのような山
そして、ポカラに到着したのだった
ヒマラヤと湖の町、ポカラにやってきた。
そこで、ポカラで泊まった「ホテル・ミラクル」の話をします。
自分にとって野宿・サブカル仲間であり、現在役者をしている川口雅子ちゃん。
http://yaplog.jp/masakochi/archive/14
彼女が出演した演劇「ホテル・ミラクル」ではどんなリアルな演技をしたのか見たかったのだが、あいにく海外にいるので見れず。
その後、カトマンズの安ホテルにいたとき、偶然にも「ホテル・ミラクル」という同じ名まえのホテルがポカラにあることを知り、
これは行かなくては!ということでポカラに行った。
ポカラのレイクサイドに着くと、小さな町のわりにホテルなどの宿が異常に多くて、その数何百件もある。そのなかの住宅街の中にあるホテルで、中庭が集会所みたいになっており、まるで団地のような雰囲気。
相手の言い値は700だったが、「うーんどうしようかな」と考えていると「じゃあ500でいい!」と負けてくれた。
インドでもそうだが、ネパールでは「うーん、ほかに行こうかな」と渋る芝居をすると、値引きできる
部屋に虫は出るけど(ネパールだからしょうがない)、シーツやバスルームはとても清潔。
そして天気が良ければ、眺めがミラクル!
屋上から見えるヒマラヤ。干してあるのは、すべて私の洗濯物です
インド、ネパール・ブータンの写真もぎっしり
https://tabi1.com/india-photo-dvd
ポカラの食生活
ビフテキでございます
何をぜいたくな、とおもうかもしれないけど、ポカラのレストランは何もかもが高いので、ならばステーキを食べたほうが日本で食べるより安いし、そもそもインドに戻ったら牛さんなんか食えなくなる。
テンダーロインを使ってるらしく、肉もやわらかく、申し分ない味。だけど味付けがやたらしょっぱいのがマイナス。450ルピー。
そしてポカラにも日本料理店が2~3軒ほどあるが、この天丼もカトマンズの絆にくらべると高いし、味もしょっぱくていまいち。
やはり絆は味も値段も最高だった。
5月19日
早朝起きても、雲があるのでヒマラヤは見えず。この季節だと見える日は見えたけど、確率は低いのであきらめよう。なのですぐにもう一度寝て8時5分起床。
Aさんよりメールが届いた。
「私は、今ツアー添乗にでておりまして、来週の火曜に戻る予定です。」
来週火曜日までにデリーに戻ればいいので2日分余裕があるな、と言う事でのんびり支度して出発する。11時半頃チェックアウト。ポカラを後にすることになった。