たびいちです。
ひじょ~に恥ずかしい話なのですが、
自らの不注意で、
頭にハゲをつくってしまいました。
というのも、ここ最近、
後頭部のてっぺんあたりをまさぐっていると、
小さなタンコブのような、
固くて違和感のある突起のような感触がしました。
とうぜん、
後ろの頭なんて自分の目では見えないし、
原因はわからないので、
ネットで調べると
その正体は、
「頭皮のかさぶた」
だというのです。
もちろん痛みとかかゆみとかがあるわけじゃないので、気にしなければいいんだろうけど、やはり自分の頭に異物感があるのは、とてもいらいらするので、
そのかさぶたを、右手の人差し指の爪と親指の爪ではさんで、かさぶたを引っこ抜くことにしたわけです。
そのかさぶたは、想像以上に固く、まるでゴムというか、固着した工作用ボンドのように固いわけですから、フケとちがって全然はがれてくれず、
格闘しているうちに、
文字通りに「頭」にきてしまい、
「いっそかさぶたをペンチで引っこ抜いたろか」と思ったぐらいでしたが、
なんとか指でかさぶたをはがし終えたときは、
苦しい戦いを終えた気分になりました。
しかし!
そんなたたかいを繰り返してるうちに、
こうなってしまいました
まん中の、左の部分が・・・
これぞ十円ハゲならぬ、一円ハゲ!
しかも赤くはれてるので、
レッド・ハゲ!
いや、ただ赤いだけでなく、
その痕がイチゴみたいにみえるから、
「ストロベリー・ハゲ」
といったほうがよろしかろう。
理由は単純です。
かさぶたを引き抜こうとすると、
髪の毛まで引っこ抜いてしまう上に、
さらに頭皮が大いに傷つくわけです
ああ、なんてばかげたことをしたんだ!!
頭をまさぐらず、気にしなければ良かったものを。
これが本当の
「不毛な戦い」
でした
不惜身命の誓い
このままだと、やがて後頭部はザビエルみたいになってしまうのかと思うと、少し不安ですが、自分の行いを反省した結果、
これからは、
「はがしたくなっても、がまんがまん!」
そう、わが頭の上で挑発するかさぶたくんを、無視します。
そうなるとやはりまた気になるかもしれないけど、
この屈辱の
「ストロベリー・ハゲの悲劇」
をくり返さぬためにも、
これからはお国のために自分のために
絶体絶命の命がけで、不惜身命でがんばります。