一目見て一瞬で
「これはほしい!」
と衝撃を受けた、あのデビューから、2年10か月。
やっとついに!買いました。
といってもイオンで買ったんですけどね
・・・・・・
いやいや、
Tシャツだけでないですよ!
ちゃんとリアルで買いましたよ。
なにはともあれ、GSRの国を去り、Vストローム教団に入信(?)です。
「購入までの実録」と、「Vストローム250の機能などのインプレ」などは、後日おいおい別記事にしていきますのでお楽しみに。
Goodbye GSR250, Welcome V-strom250.
ということで、
ついに念願がかない、我がVストライフがはじまりました!
Vストローム250を買った理由「素敵な冒険へのいざない」
買った理由は?まずはこれを読んでください
ここにじっくり書いてきた通り、最大の目的は、いつかこのVストローム250で
日本から中央アジアとヨーロッパを経由して、サハラ砂漠を越えて、アフリカに行くためです。
そうでなかったら、日本にいる限りGSR250のままでもよかったかもしれない。もっと経済的で乗りやすい125㏄に買い替えてもよかったかもしれない。
ついにVストローム250を買ったことによって、その壮大なロマンの布石の第一歩となる!
実のところ、
こないだのタイとインドの二輪旅で、さんざん痛めつけられ、死ぬほどの恐怖にあったりして打ちのめされた。
なので、その反動で当分何年かは、おとなしく日本でまったりしたい。
世界一周レベルのLong Journeyである「日本からユーラシア・アフリカへ行く」という夢を見つづけながら、資金稼ぎのかたわらにVストロームでキャンプツーリングなど、小さくまったり日本を旅したい。
Vストローム250は、私がこれまで乗ってきた
オンのGSR250と
オフのジェベル250XC(元はこれでユーラシアアフリカ行く予定だった)と
オンオフ併せたような理想的な一台、オフロードとオンロードのデュアルパーパスを超えた、BMW風の快適でかっこいいアドベンチャーモデル!そんな250ccを待ち望んでいたわけです。
お金をかき集めてまで買ったほどの一台
Vストローム250は新車で買ったので、当然安くはない。
なので購入資金は、それまでの貯金のほかに、こないだのインド二輪旅で大沈没したおかげで出費が減ってその分お金が節約できた(またもラダックに行けなかったのが心名残だが)のと、まだまだスズメのナミダのようなブログ収入のおかげで、それらを何とかかき集めて、買うことができました
ここまで「心の奥底から欲しい!!」と思ったバイクは、オーストラリアで買ったフリーウィンド650以来です
カラーリングは?青か黒か迷った挙句に・・
そして大事なのは、Vストロームのカラーリング。
以前こんなことを書いたのですが
ということで、買うなら色は断然、青しか考えられなかった。
もし青が売られないのなら、妥協して黒にしようかなと思ってたら・・・・
昨年みた、「Vストローム250の伝道師」ともいえるカソリサンのツイートで
夕景の伊勢原を見たところで帰りますか。 pic.twitter.com/jKpKpXcBuC
— 賀曽利隆 (@kasotaka70) October 29, 2018
この「黒いタンクに映える夕景の色」
が、あまりにつややかで美しく、どこか幻想的なのです。
海を越えて、本能的に果てしなく西へ、暁へと向かいたくなるロマンを感じるのだ。
それを見て以来、青のほうが断然いいけど、黒もいいかな、と思うようになってきた。
青色もあったのだけど
当時、日本で唯一、非公式で青色を取り扱っていた、新座のバイク店にて先月いろいろ伺ったところ、青だと普通のカラーリングよりもさらに高かった。しかも取り寄せなので、1か月以上後の9月に入荷。
(現在は、2019年8月10日から、青もニューカラーとしてやっとやっと公式販売開始)
しかし、かわりに青色にしたければ、タンクとフロント部分の2つを交換すればいいだけなので、それなら新座の店で7万円ぐらいでできるという。
だったらいったん黒を買って、それから青に変えればいいだけのこと。
そうすれば黒の艶やかさと、青の爽快な色を、両方楽しめるではないか!一石二鳥だ。
ネットでVストローム250の最安底値の店の値段を見ると、黒もあったので、のちに青タンク交換にたとえ7万円ほどプラスしたとしても、結果的には青を買うよりも安いので、これはいいとすぐ買ったわけです
Vストローム3兄弟を比べてみると
250㏄クラスでは断然大きいGSR250よりも、さらに大きいVストローム250も迫力あるんだけど、
やはり重厚さではリッタークラスのほうが、断然上を行きます
「東京モーターサイクルショー」での「Vスト3兄弟」の展示です。手前からVストローム1000、Vストローム650、V ストローム250です。 pic.twitter.com/vEuQr7g0bw
— 賀曽利隆 (@kasotaka70) March 25, 2018
左が250、右が1000
ザーザー降りの雨の中、寒川の「ローソン」にやってきました。ここで茅ヶ崎さんに落ち合いました。これから「茅ヶ崎人」の茅ヶ崎さんに、茅ヶ崎と寒川を案内してもらいます。 pic.twitter.com/99Ys90ZRqP
— 賀曽利隆 (@kasotaka70) August 13, 2019
ヨコから見た1000と250
ヤビツ峠でのねじりんさんとの出会いです。ねじりんさんは昨日は1000キロ以上も走って帰えると、すぐさまヤビツ峠に来てくれました。 pic.twitter.com/0twDqEaI4t
— 賀曽利隆 (@kasotaka70) August 16, 2019
やはり、1000は断然大きさも迫力も違う
しかし、250に比べれば、1000はあまりにでかすぎる。街乗りとか通勤で乗るのはしんどいはず。
そこで250なら、街乗りからロングツーリングまでなんでもカバーできるいいとこどりで、ちょうどいいのではないか。
欧州ではVストローム250は「Baby V-Strom」とも称される。ようするに女性でも乗れる、かわいげがあるクラスなのだ
Vストロームの1000とかのみならず、BMW1200GSとか、ホンダのバラデロといった車種は体格的に普通の日本人にとってあまりに大きすぎるが、
自分のように171㎝・60㎏台の体格(オランダ人やドイツ人女性とか、日本人男性の平均的体格)なら、無理に1000㏄に乗るよりも、250㏄のほうがかわいげもあるし、肩ひじ張らず、ちょうどいいのだ!
まとめ Vストローム250に乗る資格
Vストローム250は「Sport Adventure Tourer」とタンクに書いてある通り、まぎれもなく「冒険車」。
これまで63か国を旅し、オートバイで世界一周したり世界六大陸を走るほどの「冒険者」にふさわしい一台だ。
まさに私のための一台だと言っていい!
なのでユーラシアやアフリカの過酷な大地で生き抜くためにも、
まずは外国語がいろいろ話せるようになりたい。
英語はもちろんのこと、フランス語やロシア語も、ちょっとはできるようになりたい。
Vストローム250は文句なくカッコいい。
あのイオンでもTシャツのデザインになるくらいだし。
それを引き立たせるには、乗り手自身の内面のカッコよさもあってこそ。
そして、シガーソケットも標準装備されてることもあって、先日のインド二周目でも活用させた、アクションカメラなどのガジェットなどもインド旅以上にバリバリに使いこなしたい。
ジェベル125での世界一周から20年が経とうとしてるが、あの時は35㎜フィルムカメラやカセットテープを使ってたアナログ時代。えらい違いだ
とにかく、
Vストローム250ライフを、
そしてユーラシアフリカの冒険を、
めちゃくちゃに楽しむことだ。
そしてたびいちドットコムをみてるみんなが、楽しんでもらえるようにする。
Vストローム250にひねりのない名前を付けてみる
ちゅうことで、自分のVストローム250に名前つけるとしたら
「ユーラシア・アフリカ号」
でいいかな。
もしたびいちドットコムが大化けして、お金がたくさんあれば、アフリカの後さらにアメリカ大陸にも足を延ばして
「世界一周号」または「世界二周目号」
の昇格もありかもしれない。
名前と言うよりも単なる行先をくっつけただけなので、ひねりのない名づけだけど、ユーラシアとアフリカに思いを馳せながら日々くらしたい。
思えば13年前に新車でジェベルXCを買ったときに、結局ユーラシアアフリカを達成できなかったリベンジでもあるのだ!
でも「ユーラシア・アフリカ」は、一瞬響きが西洋人女性のフルネームっぽいかも(それは強引か)
ということで今後は、Vストローム250ネタも併せてバリバリ書いていきます