Vストロームの旅も5日目。愛知から埼玉へ帰る旅。
最後の日とあってたくさんのことがありました
刈谷ハイウェイオアシスで目覚める朝
近くの建物からは、ピッチFMがずっと流れている。
一晩中そして朝も流れているのだが、自分的に気に入った曲が、昔の曲だとZard(Don’t you see)と(Get U’re Dream)
昨夜はジョージ・ベンソンの曲(Kisses in the moonlight )(I just wanna hang around you)も夜にふさわしくすごいよかった。
そして、遠い昔に聞いたことのありそうなメロディが流れた。それは松原みきのStay with me。といったら、あのニートソングの歌手ではないか!
Stay with meは1979年11月のリリースだから、ちょうど40年前の曲なのね
台の上にテントを張ったため、天井が低くなってキュウクツだったが、寝るだけなら問題なし。
テントを片付けます~
観覧車の下
あのVストローム250Tシャツと、撮りくらべしてみた!
あのイオンで売っている、V-Strom 250のTシャツ
実物を買ったからには、同じポーズで撮るのだ!
といって撮った結果が、これです
比較してみると・・・・
うむ、どうも無理がある!
我ながら苦しそうだ。
おそらくTシャツのモデルは、180㎝以上あって、ポジションも楽そう。
こうして、一夜をともにした刈谷HOを後にしたのだった
23号バイパスで豊橋・浜松方面へ。この日も天気がよくない
蒲郡で再び観覧車
浜松に戻り、渚園にも寄ってみた
正午過ぎだと、二組がキャンプしてるだけだった
しかし地元の小学生集団の遠足がいて、そのおいしそうな弁当のにおいが、なつかしい。
みんな制服を着ていたが、小学校でも制服着させられるのは西日本だけかと思ってた。
袋井で給油・驚異の巡航距離535㎞!
前回御殿場で給油したが、同じく静岡県は袋井で給油。
このときゲージとポンプマークが全部点滅したところなので、まだちょっと余裕はあったが、途中でガス欠しても末代の恥(どころか日本だと道路交通法違反?)だし、バイパスに乗るとICを降りてGSを探すのがめんどうで時間のムダなので、給油しておく。
なんとさらに燃費が良くなり、535㎞で17.17L。2404円。燃費31.2㎞/L!
燃費計は「31.5㎞/L」となってるが、前回とちがって実燃費のほうがやや落ちてる。
私が持っていた出光のプリペイドカードは、出光系列なのになぜか宇佐美だと使えなかったのが残念・・
掛川・道の駅
6年ぶりにやってきた道の駅・掛川。
おもえばあの時、眠さのあまり、ここの駐車場の外れで寝たことがあった
2013年8月。ありし日の、買ったばかりのGSR250
そして2019年11月のVストローム250
道の駅の中のベーカリーで小さいピザをたべる。120円と安かった
茶箱 このパクりっぷりはお見事
最高燃費達成!まさかのリッター40キロ越え
袋井で給油してからは、バイパスが連続するため信号がほとんどなく、しかも60~70キロぐらいで流れているという好条件のため、どこまで燃費がのびるか、テストしてみた。
途中、掛川道の駅に寄った時は、燃費計も36から34に下がったものの、出発すると再び上がり始め38,39とぐんぐんのび、39になると上昇も鈍くなりつつも、ついにリッター40を突破!
400のツーショット!400(4時)と400(リッター40)が並んだ!
さらに粘った結果、40.4までふえて行ったが、その後はさらにがんばっても今度は40.3、40.2・・とじわじわ下がっていくので、これ以上の燃費向上は困難。
ということで、あまりゆっくり走ってエコランテストしても後ろも詰まってしまいそうなので、静岡バイパスで燃費ゲームも終わりにして、超エコモードから通常モードにかえることにした。すると37ぐらいまで下がってしまったが。
そういえば、途中で対向車に2台のバイク(おそらくカップル)にあった時、二人してピースサイン、じゃなかったヤエーしてくれたのは、うれしかったなあ。
Vストローム250に荷物をつむと、はたから見ればまぎれもなく「旅してますっ」ってオーラむんむんだしね
静岡の重鎮・スマル亭
晩秋とあって日もくれてのも早い。夕闇の中、「沼津ぐるめ街道」にあるスマル亭に入る
ぐるめ街道は、R1からR246の東名高速に続く登りの道で、干物の店がいっぱいある。高速で東京などに帰る前に干物を買っとけるから、そうなづいたのだろう。
じつはこのスマル亭、23年前から知っていた。静岡県に入ってスマル亭の看板を見ると、「関東地方を抜けて、静岡県に来たんだな」といつも実感して、旅気分が盛り上がったものだ。
国道1号バイパスをかっ飛ばしてると、由比あたりでかならずスマル印が目に飛び込むので、気にはなっていたものの、入るのが今回が初めてである
意を決して入店すると、まさに昭和のまま。しかも店員はニット帽にマスクをしてて、一瞬どこかサイバーパンクな雰囲気だな~と思ったら、その店員はおばさんだった
寿がきやに比べると安くはない
地元名産と思われるさくら海老天を味わいたかったものの、おもったより高い。
そこで今回はスマル亭食と言う「定食」にした。650円
でも天ぷらはエビもたくさん入ってて、めちゃくちゃうまかった!
コシがあると思ってたら、さぬきうどんを使っている。
地元静岡の素材を使いつつも、うどんについてはムリに静岡式のオリジナルではなく「キング・オブ・うどん」であるさぬきうどんを採用するというあたりが、妙に潔い。
夕がたなのに来客がとても少なく、運営はだいじょうぶなんだろうかと思いつつも、別のお客さんがトレイを下げる際「ごちそうさまでした」というのもポイント高い。粋だね。インドのレストランじゃ考えられん。
トイレは和式トイレだし、チェーン店というよりも昔ながらの田舎の食堂の雰囲気だった。
かなりスマりにスマってる、スマホならぬスマル亭の主張。
御殿場からは413ではなく246で
沼津のスマル亭で夕食した後は、18時10分出発。あとはひたすら日本の内陸サバンナ地帯・熊谷に向けて夜道を帰るだけだが、
いつもだったら、沼津・御殿場からはR413道志みち経由で八王子に向かい、帰るところだ。Google mapのルートナビ検索でも、非有料道路検索だとR413 経由で出ていたほどだった
道志みちは、信号もなくマイペースで走れるのだが、山道で距離がのびないのと、先月の台風によって通行止めやう回路などもあるだろうし、なにより標高1000mを超えるので、この時期とても寒いはず。
なので、R246で厚木経由で帰ることにした。
R246はカソリサンの家も近い。昔カソリさんの家に行ったことがあるので、帰りしなに寄って、せっかくなのであいさつしていこうか?とすごく迷ったが、いきなりのアポなし来訪は迷惑になりそうだし、もう夜も午後8時前なので、やめにした。
厚木からずっと北上。八王子までは割とスムーズだった。
ナビしてない時の地図アプリは、GooglemapよりもMapsMEのほうが道路がくっきりして見やすい
八王子から東松山あたりの道は、昔だったら道が狭くていつも渋滞だらけと非常に苦痛で、いやでしょうがなかった。
しかしいまでは圏央道もできて交通量も分散され、そして2本もバイパスができており、夜なので概ね順調に進むことができた。
こうして沼津のスマル亭からちょうど4時間後の22時10分ごろ、自宅に到着。
Vストローム250も旅バイクとしては非常に優秀で快適で、4泊5日にわたる最高の「Vストローム250慣らし運転ツーリング」も、幕を閉じたのだった
走行429㎞
総走行距離 997㎞
使った金額 4泊5日
宿泊費 5510円(キャンプ410、ホテル4800、名古屋駐車料金300)
燃料 4824円
食事その他 4256円
合計 14590円
ホテルにも1泊したのに、この安さは自画自賛!