へたするとそこで半日が終わってしまう。そんなショッピングモールの話です。
あなたは、アフリカと聞いて、何をイメージしますか?
原始から続く放牧を営む人々。
買い物は、市場や露店。
確かにタンザニアあたりはそうですが、アフリカ随一の工業先進国である南アフリカでは、ショッピングモールは日本同様か、それ以上のスケールでした。
そして、美しい。
虹もかかる
ショッピングモールのほかにも、遊園地、マリーナ、土産店や物産展など、さらには黄熱病やマラリアの予防薬も入手できるクリニックもあります
じつはこのショッピングモールはすでに日本語版のウィキペディアに載っていて
概要
ロベン島とテーブルマウンテンの間で位置していて、ホテル、マリーナ、高級住宅、水族館などがある。歴史
イギリスのヴィクトリア女王の次男である、アルフレッドによって1860年に湾岸開発が行われ、自身と母親の名前にちなんで名づけられた。
と、歴史と由緒のあるショッピングモールです
ウォーターフロントのサイトは
生の情報ならこのFBページのほうがわかりやすいかも
https://www.facebook.com/VandAWaterfront
モール近辺の港には
日本(第二十八昭福丸392トン)と、台湾(中国?)の遠洋漁船が泊ってあった
全漁連のケープタウン事務所
ショッピング
モールの別館には、土産店もあり、アフリカ的な土産を買いたい人はぜひここがおすすめ。なぜなら、値段もそこそこ安いし、価格がついているので、ぼったくられることもないからです。
モール内の大型スーパーでは、ウガリなどアフリカンフーズのとなりに、日本米風の米(Sushi Riceと呼ばれる)やしょう油などの食材も売ってるし
寿司も売ってました。埼玉の地元のスーパーと変わらんわい。
左 カリフォルニア巻 210円
右 にぎり 520円
エンターテイメント
夏になると、遊園地のようなアトラクションもあります
見る側も楽しめる!?
日本だと、インストアライブがよく行われるが、
ここではバンドや大道芸人やらが、広場の随所で各々で演奏していたりする。
火の輪くぐりのリンボーダンスをする大道芸。
アフリカンなダンスチーム
投げ銭とCD販売で収益
シュールに民族音楽する人
ダンスチームの一員が飛び入りしてセッションする一面
イベントのひとつ。パターゴルフでの的あてゲーム?
行き方
旅行者にとっては、ロングストリートの安宿街からだと徒歩40分以上と行きづらいのも事実。
私の場合は単車で行きましたが、バイクのないときは、乗り合いワゴン車で行きました(片道5ラント50円)
ワゴン車にはWaterfront経由などと書かれてるのでわかりやすい。ワゴン車は黒人でぎゅう詰め。白人はたぶんまず乗らない。
乗り合いワゴン自体はいいのだけど、乗り場が街中なので、治安上の意味では、あまりおすすめはできない。
帰りは路線バスがあったので、それで適当にダウンタウンのあたりでおりて帰りました
まとめ
治安の悪いケープタウンでも、安全。スリや置き引きなどに基本的なことに気をつければ、日本と同じように気軽に歩けます
街中では北斗の拳のようなハードヤンキーも、ここに来るとマイルドヤンキーになるようだ。
危険なダウンタウンとかではなくショッピングモールにマラリアや黄熱病のクリニックがあれば、探さなくていいので効率もいいし、気分がいい。どうりで日本の地方でも市街地はさびれ、イオンモールが流行るわけです。