ヤマハ・トリシティをパタヤで格安レンタルしてみた・インプレ編

東南アジア旅2018-19二輪車
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パタヤで発見!世にも奇妙な三輪バイク・トリシティの2日間にわたる試乗レポートです

パタヤの街中では、さまざまなレンタルバイクを格安で借りることができますが、借りたうちのひとつは、大島優子が広告に出て注目された、ヤマハ・トリシティを借りました

なぜトリシティかというと、日本でも販売されてるし、なにせ変ちくりんなバイクなので、ネタになりそうだからです。

 

借りたお店

ウォーキングストリートからビーチロード沿いを北に進んだコンビニのあるところに、たくさんのバイクが並べてあって、女性3人が店番してるのが目印。ほかにも中型バイクがあって、レンタル代も安めで、いくらか安心できると思います

レンタル代金

24時間で300バーツ。2日間だと550B。
レンタル代300Bと、デポジット(預け金)2000B。

レンタルの方法は、パスポートはコピーを取った後、返却されます。パタヤのレンタル場合は、車やビッグバイクでなければ、特にレンタルショップでの免許証の提示はなかったです

トリシティのフォルム

後ろから見ればそんなに違和感はない。どうでもいいけどナンバーはピカチュウとぜにがめ

後ろ斜めから見ても違和感はない どうでもいいけどビキニのねいちゃんも写ってしもうた

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正面から見ると

やはり、なんともいえぬ不思議なフォルムをしてますね

 

やはりへんちくりんなバイクなので、通りがかりの中国人観光客の若い女子がスマホで撮っていくほどでした(笑)

コクピット 自前のGPSを載せるとこんな感じ 右上は外気温。パタヤの夕方の渋滞時は、40度と表示された

なお、GPSで計測したメーター誤差は、トリシティの50kmではGPSだと46.5km。 80kmだとGPSは76.0kmと表示。

 

肝心の乗り味は?

一言でいえば、ハンドルが重い!

二つもあるから当然だけど。

そのため、微妙なハンドリングは結構面倒かも。ただ運転するうちに慣れてきた。

安定性について

代わりに、落ち着いた安定性がけっこうあり、とくにUターンがしやすい。カーブを曲がるときも不安はない。ただし三輪とはいえ、油断すると転倒するので、そこが欠点かも。

 

パワーについて

加速もけっこう鋭い。
最高速は、平地だとメーター読みで95km/hぐらい、上り坂は88ぐらい、下り坂で101キロ。

 

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シート下のヘルメットスペース

トリシティのメットインスペースは、どのくらいの大きさなのか?

それはタイらしく、マンゴ2kgとドラゴンフルーツ、ペットボトル2Lが余裕で入るぐらいの大きさです

運転上の注意

坂道で止まったときは注意。 パーキングブレーキがなかったので手を離すとどんどん下がっていくので、ギア付きバイクに慣れている身にはかなり致命的。

まとめ

前側にタイヤが二つもついてるトリシティ。そんなに思った以上の違和感のようなものはなかったし、高級感を感じる安定感が感じられたが、やはり車両重量が重いし、ハンドリングが重かった。

二輪と三輪のいいとこどりみたいだけど、前輪の部分の間隔だと、油断すると転倒するわけだし結果的にはビッグスクーター並みのサイズになってしまう

今回24時間レンタルで、走行は162㎞。100バーツ分のガスホール91(ガソリンとアルコール混合)を入れました。1L27バーツなので、100バーツで約3.7L。100B入れてもそれからさらに減ったので、燃費はリッター38キロぐらいでしょうか

 

 

ビッグスクーター並みの重量と、前に二つ分あるクリアランス幅のため、日本だと、駐輪場などは、125㏄といえど原付ではなくビッグスクーター並みのサイズになってしまう。

その点、同じ125でありながら原付並みのサイズであるアドレスV125などのほうが、混雑の多い都会ではアドバンテージだと思う。実際、新大宮バイパスなんかだと、ATだから結果的に加速も早く、細身のためすり抜けできるから一番速かったりする

そのため奇妙な容姿も相まって、トリシティのような三輪タイプは日本で普及するかは未知数というところでしょうか。

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