きょうはツーリングというよりは、名古屋を観光した話になります
バイクの駐輪場はどうする
ツーリングで懸念になるのが、都会のバイクの駐輪。
昔とちがって駐車違反になるのでそこいらにとめっぱにするわけにいかんし、盗難も心配だ。
ホテルの近くには二輪駐車場があったが、駅に近く当然やたら高いので問題外。しかもバイクなのに四輪車と同じ値段というのが納得いかない。
そこで、あらかじめMayパークと太閤1丁目の二つの二輪パーキングを目に着けておいたものの、どちらも満車だった・・・
どこも停めるところがなく、すっかり困り果てたところ、太閤のパーキング近くにスーパーがあり、とりあえずそこに駐輪して、夜空いたときに二輪パーキングに移動させることにした。
21時ごろ、パーキングに戻ると、運よく空きが出たので、すぐに一晩駐車。24時間で300円とは安い。安いがゆえにいつも満車なのだが・・・・
そのスーパーで来客として夕食やパンや酒を買ったので、ヨシとしよう
R1・11・11 そうだこの日はたびいちの日だった
それにしても、名古屋駅から南西に10分ぐらい歩くと、普通に住宅街になっているのが驚いた。これが東京駅だったら考えられない。
そこにとまってる車は名古屋らしくトヨタやレグザスがほとんどだった。
繁華街へ
チェックアウト時間は11時なので、それまでホテルの部屋でのんびり。
そして、ヘルメットやテント衣類などの大荷物をフロントに預けて、いざ身軽に出発。
名駅から地下鉄に乗って栄方面へ。名古屋の地下鉄も、Suicaでもつかえた。
名古屋のテレビ塔。札幌の大通公園と似ている。
ソウルフードすがきや
名古屋と言えば、エビフライ?きしめん?ひつまぶし?
いやいや、なんといっても寿がきやですよ!
ということで、以前すがきやをネタにしてきたので、詳細はこちらを見ていただくとして
子供の頃入った時は、ラーメン屋なのに、ラーメンと、ぜんざいやらチョコレートパフェなんかが一緒に売ってる時点で、もう異次元ワールドでしたね。
庶民派の店なので、繁華街の栄近辺にはあるかと思ってたら、ちゃんとありました
店員も来客も店の雰囲気も、いかにも社員食堂のような雰囲気。味があった。
ラーメン330円。1985年当時は200円か220円だったけど、いまでは330円に値上がりしてた。といってもいまのラーメン相場からすれば、社員食堂以下で充分とても安い。おそらくこの値段じゃ幸楽苑でも食べれないし。
玉子ラーメン390円。ゆでたまごが入ってるのかと思った。温泉たまごみたいで自分的には残念。インドだったら例外なく固ゆでなので、そっちのほうが食べた気がする。
ミニカレーとサラダのセット300円。これも安い。カレーの味はレトルト的。
〆は、寿がきやのデザートの顔ともいえる、クリームぜんざい240円 うまい!
静岡同様、駅前にはロサンゼルスのような摩天楼に変貌してなっていた。
そのうちのひとつのビルである高島屋に行ってみたところ
いきなり13Fの次が、いきなり51F。しかも1Fからは行けず、とある階のとある場所からしか51階には行けない。まるでドルアーガの塔みたいだ
51Fに到着したものの、展望台にはなっておらず、外の様子が見えなかった
展望できるカフェのコーヒー715円という値段。来客は女性ばかりだった
昔名古屋に行ったときは、東京のような高いビルなんかぜんぜんなかったのに。
やはりトヨタの経済力があってからこそか。
名古屋の夜を走る
そんなイルミネーションと摩天楼。
二つに分けて撮りましたので、お楽しみください
名古屋の運転はいかがか
昔に比べればおとなしくなった気がする。
しかし、ギリギリで追い抜いたり、
3車線ある道路で左の車線からぬかれたりなど、相変わらずの荒っぽさが目に付いた
そんな名古屋の運転だが、インドに比べたらへみたいなもんだけどね。
刈谷ハイウェイオアシス
夕方、ホテルに預けた荷物を引き取り、Vストローム250で名古屋を出発。
今晩はどこで寝るか?浜松まで行くのも遠いし、夜道はしんどい。
そこでついたのが、高速道路のSAである刈谷ハイウェイオアシス(以下HO)
ここを選んだきっかけは、HOには2012年に泊まったことがあるからだ
そしてこのHOは高速だけでなく、下道からでも歩行者は相互に行き来することができる。
その2012年の時は高速のパーキングで寝たのが、今回は下道で来た。
とりあえず高速SAの中で食事。500円のカツカレーサンドが半額になっていた。
ただ下道側の公園は、警備員も多いため、テントも張れなさそう。不安がつのる。
HOを出て、畑の真ん中に行って、目立たないところでキャンプしようと思ったが、私有地の場合もあるし、まったく良い予感がしないので、やめた。
そこでHOに戻り、高速SA側に行き、ここをキャンプ地とした
ここだったらテント張っても文句は言われないだろう。近くにはたくさんのトラックが止まって寝泊りしてるわけだし。
すぐ近くからは刈谷のコミュニティーラジオ局 PitchFMが流れる
「わんこそば64杯食べた」だの、「陣痛の痛みは、1分が3時間に感じるぐらいに時間がすぎない」といった、パーソナリティの市民感あふれる内容が身に染みた。
あまみFMで令和カウントダウンをしたことを思い出す
そんなことを聴きながら眠りについたのだった
走行44Km