ついにタイ・インドシナ放浪2023のリアルタイム更新が始まりました
同時に動画も記事下に公開しますので併せてごらんください
「さあ、コロナで待ち焦がれていた真夏の世界が待っている!」
と思ってたら、
出発当日はなんと雪!
外を見ると本当に雪が降りつもっているではないか
バンコク行きのスクートは2月11日の早朝便なので、2月10日夜に成田空港に着かないといけない。
しかし天気予報でちょうど出発の10日の夜の時間帯に大雪という悪い予報。
「なんで普段天気がいいのにこんな時にかぎって雪なんだ!電車が運休したらどうしよう」
と、めちゃくちゃ頭に来たけど、
出発時が真冬の雪で、ついた先が真夏の猛暑なんて味があるのを通り越してクレージーすぎる展開。
おいしいネタになる反面、列車に支障が出ると春秋の格好のまま気温0度の下で待たされる危険がある。冬服なんて猛暑の南国では足手まといの荷物でしかないので。
私の場合、日本出国の日はバッドタイミングでツイてないことが多い。
2008年アフリカに行ったときは、途中のバンコクでデモで運休。成田空港に着いたものの呆然とし、そのまま帰ったこともあるし(航空券買い直して関空から発)2018年の時も、春のあらしにヒットしたので列車や飛行機の運休が心配だった。
2月10日 出発当日
正午ごろ、しんしんと雪が降りつもっているが、大雪というほどでもない。外は0度だが部屋の中は12度弱で、意外と思ったほど寒くない。暖房無くてもなんとかしのげるほど。
地元熊谷は内陸部なので2月は積雪になりやすいが、千葉のほうでは雨だというので日暮里から成田空港までの列車はたぶん何とかなるだろうと思うとほっとする。逆にバスだと首都高計画的通行止めとかでリスキー。
空港泊なので夜出発する予定だったが、雪のため早めに夕方には家を出ることにする
熊谷駅到着。かの地は真夏なのでサンダル履きだが、当然脚は冷たくびしょぬれとんでもない仕打ちだ。荷物の中の衣類を着替える。
そのときの生々しい様子は、動画でまとめましたのでおたのしみください
熊谷駅では一面雪で路面はすべてシャーベット状だったが、高崎線に乗って上尾や大宮に来るにつれ路面の雪が少なくなり始める。
浦和になるとさらに少なくなり、線路上の雪もぜんぜん少なく、路地はかすかにシャーベット状。
川口だと路面にほとんど雪が無い。
そして赤羽では民家の屋根や車の上にほんのり残ってるだけで、雪がほとんどない。
そして赤羽を過ぎて都心の日暮里に入った途端、完全に雪が無くなった。
19時時点の積雪は 熊谷3センチ さいたま2センチ 東京0とのことだが同じ関東平野でも、雪景色が少しずつ変わっていくのが実に面白い。のっけからネタになった
日暮里は雨。雪は1ミリもないただの雨景色。さっきまで雪景色にもがいてたのに、実に不思議な気分だ。しかし寒い。
20時50分発のアクセス特急に乗る。高砂を出るとモーター音がうなりをあげて野性を発揮するような本気の走りになるのがいい。110~120km/hぐらいで走る 5年前取れなかった対向スカイライナーの動画も撮れた。前回よりは遅く感じたけど。
5年前のときはこちら
そして成田空港第二ビル到着。空港内は暖かいし、PCで記事づくりや動画づくりもやるので、いくらでも時間つぶせそうだ
店とかはマスク着用だの消毒だのとうるさいぐらいなわりに、巨大スクリーンを見ると、美しい日本だとかLoveJapanだとか自画自賛的PV。
24時間営業している第3ターミナルに行く。T2からT3まで400m弱。連絡バスに乗ったが、大きく遠回りして信号にかかったりで10分ぐらいかかったし、T3のバス停からターミナルまで80mぐらい歩かされるので微妙。急いでる人はバスに乗らず駆け足したほうが断然速い。
5年ぶりに来たT3のフードコートはだいぶ変わった。コンビニ前以外の席はcloseしてるようだった
ううむ前回とちがって気軽に寝れそうにない。寝れそうなスペースはすでに占拠されてるし。
ということで、動画と記事づくり。
2023.02.11