タンクや車体に残った、テープやステッカーの汚い粘着面を、
はたして100円のはがし液で除去可能か?
キズが無くきれいに取れるのか?を検証しました
タンクバッグは、タンクにキズがつく!
Vストローム250のタンクの上に、ツーリングで必需品となったタンクバッグを載せることが多いのですが、
タンクバッグを使うと、タンクに必ずキズがついてしまうのです。
それはバッグとタンクが擦れたり、そして磁石面に砂鉄を巻き込むため、タンク面を削られてしまうため。
キズを防ぐため、セロテープを貼ったものの
そのため、傷がつきそうな部分にガムテープサイズのセロテープをタンクに貼って、タンクにじかに傷つかないようにしてました
セロテープなら、ガムテープなどの粘着テープよりも、剥がしても跡が残りにくい。
しかし先日、
テープを剥がしてみたところ、
見事にタンクにテープの粘着剤がこびりついていて、がく然・・
まあ、1年以上たつと、テープも変質して、
粘着剤がくっつくのは無理はないですけどね。知らなかった。
石けんで落としてみても、
ちっとも取れない。傷がつきそう。
シールはがし液 登場
そこで!シールはがし液です!
つかいかた
綿棒に液を浸して、シールにぬって、しばらく置いてからシールをはがすというものですが
綿棒だと小範囲なので、タンク全体なら、綿棒ではなく布切れにつけて、しっかり液をこびりついた粘着面に浸します
1分ぐらい浸しておいて、そしてそぎ落とします
1回ぐらいでは落ちないことがあるので、繰り返しやればこびり付きも落ちてきます
付属のへらでこそぎ落とすと、粘着面が白い物体となって出てきました
でもへらだとタンクにキズが付きそうなので、
残りの布切れでそぎ落としました
さあ、果たしてどうなるのでしょうか。
その結果は・・
はがし液で落とした結果と注意点
もとどおりの美しい、
つやつやタンクが戻りました!
左右のタンク面と、正面のタンク面にテープを貼ったので、
結果的には、20mlのボトルの半分ぐらい使いました。
注意点は、
あまり多く塗ると、液が垂れます。
その場合落ちた個所によってはシミになる恐れがあるので、
必要以上に塗りすぎないように注意。
垂れを防ぐために、タンクとシートの間に布をはさんで、除去作業をしました。
ただし、テープを剥がした状態でタンクバッグをのせると、キズがつき放題になってしまうので、後日その対策を書いていきます