今年もやってきました!1111の日です
Vストローム250で行く、ユーラシア・アフリカへの冒険計画。
人生最後の壮大な夢とロマンのためなら、
旅を終えた後に貯金がすっからかんでもいいじゃないか。
それと同時に、あしたはVストロームミーティングの日!
もしかしたら何人かの方が、この記事をミーティング会場から見てくださるかもしれません
そうするととてもありがたいです。Vストローム250ユーザーとして冥利に尽きます。
Vストロームミーティング、
9日の木曜になって詳細がやっとでた
それまで参加するか悩んでたが、それを見た時、行くのやめることにした。
もちろん行きたいという気持ちもけっこうあるし、うちから近くだったら必ず行くんだけど、
やはり片道300km以上の遠さとなると、仕事の兼ね合いもあるし、それだけのためにとなると大変すぎてしょうがない。
2019年の時の初陣のような熱き志と、感動にはもう戻れないし・・・
そんなわけで今年のVストロームミーティングは参加を断念したが、
Vストローム250でミーティングに来ることはもうできないだろう。
というのも、うちのVストが来年からどうなるかはわからないので。
とはいえ、もちろんユーラシアの夢を捨てたわけではない。
どうなるかは、来年のお楽しみに!
欲張りで夢いっぱいの計画
最初のユーラシア・アフリカ計画では、西アフリカのガーナあたりで終える予定でいた
でも、何年かたつうちに、せっかくアフリカに行くのなら
2000~01年の「世界一周」と
2008~09年の「東南アフリカ一周」
を繋ぎたいという欲が出てきた
2000年に行ったベルリンやパリ、2009年に行ったケープタウンを経由する。ユーラシア、アフリカを縦断し、喜望峰・アグラス岬をゴールにしたい。
問題は費用。円安で予算が膨れ上がり、どんなに野宿と自炊で削っても南アフリカまで行くとなれば、400万円はかかるのではないかと。
でも、
人生最後の壮大なロマンのためなら、旅を終えた後貯金がすっからかんでもいいじゃないか。
死んじゃったらお金はもっていけないしね。
私は無借金主義者なので、ローンや借金がないだけでもマシだ。
2016年の遠い昔に発起したユーラシアアフリカ計画。
Vストローム250のリリースの衝撃のさなか、古代蓮の里のドラクエ田んぼアートを見てるうちに
「あの田んぼの向こうの世界をまた冒険したい!」
という思いがあふれだし、そこが我がユーラシア計画の誓いの聖地になった
しかし現実は夢ばかり言って進展していない。
夢ばかりでなく、生活など現実の問題がある。
旅資金はつみたてNISAで貯蓄してるが、200万円まであと3年半かかる。
でも、コロナが開けて少しずつ道が見えてきたし、それまで気長に待つというの悪くないのでは?と思った
もし出発がコロナの時にかち当たったら、そこでつまづいて悲惨な目にあってた。
あせらずに、まだ見ぬ中央アジアや西アフリカにあこがれを持ち続けたほうがいいのではないか。
夢やロマンは言うだけならタダだしね。
憬れのロシア航路
ユーラシア計画は、まずはロシアに行かないと何も始まらない
しかし、最近舞鶴や小樽でロシアフェリーが出入りしてるという話。
フェリー航路が復活するかもという話。
こんな時代なのでいまはフェリー復活もまだ模索の時期だけど、何年かすればさらに状況が進展するのかもしれない。
いまの時点でも、なんとかうまく頼み込めばバイクも載せてくれるかもしれない
ウラジオストクまで行けば日本語のわかる通関業者もいるのでどうにかなるだろう。
もちろん韓国からわたってもいいのだけど、韓国側からの出国手続きもめんどうだし、2回フェリーに乗るとかなりお金がかかってしまう。
個人的にはフェリーでバイク共々ロシアに行ける世の中に戻してほしい。経済面など長い目で考えた場合、資源大国のロシアとは、上手くやりあっていくほかないと思う。
こないだスーパーで買った魚のフライだって
すけそうだらがロシア産だしね(笑)
そのてん日本とは対照的に、ロシア観光客などを普通に受け入れをしているタイなどはやり手だなと思う
今の日本の社会のあまりにも後ろ向きで事なかれ的で鈍重な姿勢を見てると、逆に損しつづけてるのは日本ではないかと思うようになった
歯止めの効かない円安が物語っている。
これは国家として本当に没落してる証拠です。
自国通貨安の続くインフレの国では、自国通貨をドルに交換するため長蛇の列ができるぐらいです。
かつての昭和の時代のように、
百鬼夜行な世界を相手にがめつく、いいぐあいに少しずる賢く立ち回ってもいいのではないかと。
5月に福岡で出会った元ホームレス女子大生のジョアナがロシアでシベリア鉄道に乗ってヨーロッパに到着した。
ロシアの様子を撮ってツイッターで公表してくれてたけど、その奇天烈な行動力は、さすがのたびいちも脱帽ものです。
シベリア列車内も、ロシアの事だからソ連時代のままなのかと思いきや、意外にもシャワー付きの新型車両になってるし。
日露が複雑なこの時代に、見えにくくなったいまのロシアの様子が見れてとてもありがたかったし、旅行者でもロシアに行けるという事実に勇気づけられた。
かつて若い頃はジェベル125で世界をデッカク一周旅していたたびいち。
そしていま、二回りも若いジョアナが世界で活躍してるのだから、くすぶってちゃあかんですよ。
中年も世界に向けて、夢とロマンを追いつづけようではないか。