パタヤへの列車は、格安で行く31バーツの3等列車だけではありません!
それまでは平日のみに運用されていた通常列車31バーツに、週末は新たに追加された特急に乗りました
普通列車でパタヤからバンコク駅に乗った記事はこちら
今年2023年に乗ったバンコク>パタヤはこちら
そして土日限定の特急は以下のようになり、
番号998
15:50バンプルータールアン駅始発
16:26パタヤ駅
17:36チャチューンサーオ駅
18:55バンコク駅終点着
特急なので高いのは承知していたが、パタヤからバンコクで170バーツはやはり高い。5倍以上。
これがパタヤからの料金表。クリックすると拡大できます
パタヤからの料金 pic.twitter.com/bevtT9FWPb
— たびいちドットコム@11/16日本一周トークin国分寺 (@tabi1com) March 19, 2023
しかし途中のチャチューンサオまでなら90バーツ。
170と90じゃ全然違うので、迷うことなくチャチューンサーオ行きを買った。
そこから後からくる鈍行に乗り換えればいい。
後続の鈍行は
番号276 18時ちょうど発で19:40バンコク駅着になる。
パタヤ駅から特急に乗る
実は南パタヤから駅まで5キロの距離を1時間半かけて歩いて来たのだが、クタクタに歩き疲れて一息入れる間もなく、思ったよりも早く特急列車がやってきた。
駅を出発する特急列車はやはり早い。100キロ前後で走る。いかにも特急列車。 郊外に出ると90キロ台、最高で110キロで走行してガンガン速く進むので、その点はスキっとする。しかし車内がディーゼルくさいのと窓も少し汚い。
31バーツの普通列車に比べれば高額運賃なのだから、たまには外窓を洗いましょう(笑)
座席指定されてるのも不満。2号車5番席は通路側なので窓からの撮影ができない。幸い前の席が誰もいなかったので映ったけど。なのでチケット購入時に座席指定しないといけない。
社内の温度は27度で冷えすぎずちょうどいいが、やはりディーゼル臭いのが少し気持ち悪くなった。
チョンブリー駅から女子学生が乗り込んできた。そこが彼女の席だったので、元の席に戻ろうとすると、座っていいと言われたので一緒に座る。
特急に乗ってみた感想
物は試しとお金出して特急に乗ったものの、以上のようなデメリットも多く、味のある車内販売のおばちゃんも来ないので、31バーツ列車に比べると速いけど、つまらなかった。
やっぱりチャチューンサオ駅でローカルに乗り換え
チャチューンサーオ駅に着いた。もちろんそのままバンコク駅に行った方がラクだけど、高い特急に全行程払うのはもったいないし、鈍行の3等のほうが味がある。
駅の切符売り場で、あらためてバンコク行きチケットを買う。あとからくる18時ちょうどの列車がたったの13バーツ。やっぱり安い。カンボジア国境の町からなので遅延があるとおもいきや、意外に定刻でやってきた。
バンコクからカンボジア国境のローカル線は昔乗ったことがあるが、
いまではアランヤプラテートではなく、国境の近くまで延伸している。駅を降りたらそのまま歩いてカンボジア・ポイペトに行けるので、ビザランとかでカンボジア行くにはバンコクからだととても安上がりだ。
特急に比べればフルオープンなので開放感あふれるが、満員なので1号車の先頭あたりでやっと座れた。特急も鈍行も、どっち転んでも楽じゃない。
目を疑ったファランポーン駅
バンコクの駅について仰天したのが、列車を降りたとたんド派手な光景が目に入った
プラットホームにはSLが展示してあり、ドライアイスやレーザー光線などの演出がすごい
そして駅の中ではロックバンド演奏を行っていた。
— たびいちドットコム@11/16日本一周トークin国分寺 (@tabi1com) April 5, 2023
昔のファランポーン駅を知ってる人としては、夜行列車を待つ乗客で溢れていたのに、いまではこんなことしだすなんて、信じられない光景だと思う。
中長距離列車は全てバンスー新駅(クルンテープ駅)どまりにしたため、夜の出発便が無くなり、余裕ができたからだろう
擬人化すると、これまで一生懸命質実に働いてきたが、せがれのバンスー新駅に大方事業を譲って、セミリタイヤして第二の人生として、はっちゃけて色気づいてきた感じか。
4月6日 07:00 2023年4月1日