世界最大降水量の町・チェラプンジに行ってみた

スポンサーリンク

この日の目的地。チェラプンジCherrapunjee。現在ではSohraと呼ばれている。

中学生のころ、社会地理の授業で使う、帝国書院の地図帳に、世界最大降水量・チェラプンジ(インド)と書かれていた。

日本で年間降水量の多い場所は尾鷲とか屋久島あたりで、4000~5000㎜だが、チェラプンジは26000㎜という途方もない世界記録を持っている。

とてつもない降水量と「チェラプンジ」という響きからして、いかにもインドの山奥で仙人がひたすら修業してそうな、もはやダルシムのような選ばれし超人しか住めないような、秘境どころか超大魔境というイメージだった。

そんな魔境チェラプンジは、はたして一体どんなところなのか。シロンから60㎞しか離れてないし、雨も止んだので、行くことにした。

4月9日

8時半起床 外に出たら、雨が降っている。
宿の地下室の部屋はきれいだが、フロントからインド音楽がやたらうるさい。落ち着かない
時折雷鳴。日本の梅雨空そのもの。やはり、雨が連日降り続き肌寒いと萎えるしテンション激下がる。

肌寒く天気も悪く、どこかよそ行き顔なシロンはどうも魅力を感じられない。逆にバラナシみたいにサドゥーが金王をまるだしで歩いてるような、滅茶苦茶に狂ってるほうが、ハードできつい分だけ、ガッチリ心を掴まされるし、暑いほうが「なにくそっ」て気になれる。

正午、雨もほぼやんできて、地下室の宿から、ロータリーのすぐという一等地にあるゲストハウスに引っ越す。図書館なども併設してるようで、ドミトリーでも700と高い。普通インドのドミは250~300ぐらいが相場だが、どうも気になったので泊まってみることにした。昼間の室温15.5℃と寒い。ホーンの音が少しうるさいが、意外と落ち着く感じ。

その後、街角の屋台で、天ぷらを食べる。うまいし、玉ねぎがいっぱいで野菜も補える。6枚食べて30ルピー

メガラヤ州では、これまでのほかの州と違い、女性も多く働いている。茶屋の英語の話せるおばちゃんとの会話もいい。めずらしく英語が通じるのはありがたい。

そして日が差してくると、急に元気が出てきた!朝は大雨でテンション超激下がりだったが、正午すぎて雨もやみ、もう2時過ぎになるが、とりあえず行けるところまで行ってみよう。そうすれば自分自身に納得するだろう。

シロンからチェラプンジ

シロンを南下する。山道が続き、さらに標高が上がっていく。

アジアハイウェイ2号A2から、州道5号へ。インドの州道というから、どんな酷い道かと思いきや、割と舗装もしっかした道路で、交通量も少ないので走りやすい。思えばチェラプンジはエコツアーの中心なのだ。

崖の中腹にそって進むので。標高差もなく快適。

チェラプンジに近づくと、絶景に次ぐ絶景。

千尋の谷間にもなんと家が点在。まさにインドの山奥で修業するにはふさわしい気がする

そして、さらに進むと、道路沿いの風景は北海道の霧多布とか宗谷あたりのような、あるいはヨーロッパの果てのような、インドとは思えない最果てとも言うべき風景が広がる。

丘の上に立つ十字架や、立派なキリスト教会が町に点在してるのを見ると、ここは本当にインドなのか?と思ってしまう。

チェラプンジの町は標高1100~1400mぐらいに位置するが、なんと崖の上に町がある。

1000mを超す高さの崖がストーンと落ちていて、その平地の先は異国バングラデシュだ。日本では見れないようなダイナミックな景色が広がる。魔境ならぬ美魔境だ。

モンスーンの時期は、南からの湿った風が崖にぶつかり、世界でも最大レベルの降水量をもたらす。

チェラプンジに着くと、たくさんのゲストハウスやロッジがあり、泊まるところには不自由ない。住んでるのはアジア系の血が入ったメガラヤ人。ごく普通の人々。

ダルシムのようなヨガの超人や、サドゥーはもちろん住んでない。

少し下がると、南からの水蒸気が崖のほうにぶつかっているのを目にする。ここは雲の中なのだ。

これがモンスーンの時期になると、猛烈な雨が降り続けるのだろう。

時間があったので、洞窟に入った。もういまや入れなくなったタムルアン洞窟の面影を追いに入る

タイ洞窟事件のその後はどうなったか?タムルアン再訪と事件前の比較
昨年、日本中が連日大騒ぎになったタイ洞窟事件。 その洞窟に何度も入った人間は、日本人だと私ぐらいしかいないので、おかげで取...

洞窟入場料は20ルピー。カメラの持ち込み量20で合計40.本当は二輪車駐輪代10かかるのだが払わずに済んだ

入ってみると、他のインド人観光客でうるさい。ので早く出たくなったが、タラタラ進むので、ぜんぜん探検気分が味わえず、ガッカリの洞窟だった。

このあと、滝を見に行こうと思ったが、もう時間的に間に合わなかった。

まあ、チェラプンジに来れただけでも収穫だ。

あとはひたすら夜道を全力を尽くして走り、やっとシロンへ戻った。

ハングリーなので、きのうとおなじナガライス食堂に行くも、テレビを見たらプロレスじゃないのでやめにする。アメリカのプロレスは、インドの現実を忘れさせてくれる効果がある。かもしれない。

そこで、渋谷のようなセンターポイントロータリーの屋台で食事。
ゆでたまごとフライドチキン。プロテインづくし。えびのかき揚げ天は、うどんに入れるとさぞ最高だろうなとおもってしまう。
ビリヤニと併せて全部食うと、油ぎってて、もたれてしまった

温度計が割れてしまった。洞窟でこけたときか。

気温が測れないので、近くの雑貨屋でサーモメーターはあるかと聞くと、390と言いやがる。高すぎる。

同室のインド人は、そこらのインド人とは違って、日本人のように物静かで思慮のある若者だった。ドミトリーのくせに700ルピーもするので、そういうのに泊まれるということは、相当ハイクラスな人なんだろう。下手に調子のいいひとだと、人のものを盗んだりしかねないしな。

部屋に置いてある飲み水が冷たく飲み頃。それだけ気温が低い。

朝 水 チョコビスケット10
昼 玉ねぎ天 6個30 チャイ10 レッドチャイ(ストレートティ)5 クッキー5
夜 ゆでたまご15 フライドチキン25×2 えびかきあげ天20 エッグビリヤニ40
宿 Shillong Bramhome GH Dorm 700
走行 134km

ほかの写真は帰国後に追加しますのでお楽しみに。

471 total views, 9 views today

スポンサーリンク
336×280
336×280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です