タンザニアにあるアフリカ最高峰・キリマンジャロをそびえるふもとの町・モシは、登山の基地でもあるため、もしキリマンジャロに行く人は、必ず踏み入れる町と言っていいでしょう。
そんなモシのまちを、いろいろもしもし書いていきます
たびいちドットコムの近況
このアフリカ記事は9年半も昔の記事のため、記事として書き起こすにも当時の詳細な記憶が欠けてるので、思った以上に手間がかかるけど、写真を見ると今と変わらないぐらいの画質なので、10年近くたったとは思えないぐらいです
それではモシの世界をおたのしみください
食事について
モシも世界的な観光地化してながら、食事は全般的にとても安く、このカフェテリアは地元民向けでもあって安い。 チャイ16円~とローカルプライス
3月30日のカフェテリアにて ビーフスープ定食 バナナと水付き 160円
別のレストランにて、これまたビーフ定食160円 うまい チャイ24円
屋台:たこやき屋台もあるよ!?
これは何を食べてるかは失念したが、タンザニアは、割とスタイルのいい女子が多い。
タンザニアでは炭火コンロを使っているが、もしかしたらたこ焼き!?
と思ったら、ホットケーキのようなものでした。1個8円
そして、商店では駄菓子や雑貨などがぎっしり陳列。
この昭和の子供時代的ななつかしさがたまりませんな。
そのうちの一つのマーブルチョコを買ってみた。中国製でいかにも駄菓子な味だが、1個16円という安さ。
別の店で見かけたAfri Cola たしかフルーツ味のような。
そんな地場産コーラにエールを送ります
モシで泊ったホテル
コーヒーツリーホテル
安い老舗ホテル。登山前と登山後で何日か泊りました。2009年当時一泊560円。安宿と言うより合同庁舎のような建物で、YWCAの寄宿舎のような雰囲気。
3月下旬は雨季の初めなので宿泊客が少なく、眺めのいい部屋を選べる
宿からはキリマンジャロが見える!
しかし、最大の欠点は、夜は外がうるさいのでリラックスできない。部屋の構造も廊下とかの音が丸ぎこえ、何を考えているのか。
夜中0時半なのに近くのバーからの音楽が騒がしくてしかたがない。(ケニアだったらこの時間はさすがに治まるのに)
空気の読めない、読もうともしないタンザニアの夜。
「耐えてアフリカ」という名言があるが、そのガマンの限界も、どこまでもつか。
といいつつ、キリマンの眺めには勝てず、日にちが経つにつれてあきらめもあって慣れてきて、大分機嫌も良くなってきて、騒音でも子守唄のようにして眠れる自分がいた。
アフリカから日本へ小包を送る
アフリカの旅も後半になり、方々で買った小物などの荷物も増えてきたので、日本に送り返すべく、モシの郵便局へ行きました。
ほかのタンザニアの郵便局とちがい、ここなら登山客も多いので手続きも慣れているとは思ったからです
どこかでもらってきた段ボール箱に、土産品やらザンビアで買ったソイソースを入れる。
因みにしょう油なのだが、帰国後使うと、ザンビアのしょう油はドロッとしててお好み焼きソース的な香りだったので、日本のしょう油とちがって生では適さないが、料理に適してた。
タンザニアから日本へは、重さ1.9kgで当時35800(2864円)と安くはない。おそらくSAL便だと思われる。実家には翌月ぐらいには届いていたようだ。
街はずれの棺おけ
街はずれにある掘っ立て小屋の商店の近くには、不釣り合いなぐらい綺麗な化粧箱を見かけたので、何なのか見てみると、それは棺おけだった。
よくみると彫刻も手が込んでいる。
某・有名ロールプレイングゲームでは、仲間が死ぬと教会で生き返らせるまでは棺おけを連れ歩くわけけど、考えてみたら日本にいると、棺おけを見かける機会はほとんどない。
キリマンジャロ登山で大いに悩む
タンザニアに来るとそんなさまざまなストレスに苛まれるようになり、正直日本に帰りたくなった。
ここではキリマンジャロ登山を予定していたが、何百ドルと言う大量の入山料やらを払うのも、しかもつけたくもないガイドまでつけろなんて、そんなお金は払いたくない。富士山なんてタダで登れるのに。一人で登りたい。
なのでキリマンジャロを眺めたらそれで終わりでもいいや。という思いがよぎる。
大枚はたいてアフリカ最高峰のキリマンジャロに登るか価値があるのか、非常に悩んでいる。後ろ髪を惹かれる気分だ。
いろいろ悩み、考えた結果、
「やらない後悔より、やる後悔」
のほうがいいのではないか。
結局、大金を出してキリマンジャロ登山を申し込むことになりました
ということで、以上のリンクからキリマンジャロ登山編になります。