今日の記事は閲覧注意!タイで足首に謎の水ぶくれができたが、結果的には病院に行かずとも薬だけで治療した話です。
まるでドラゴンボールのような美しくも気持ち悪い「水ぶくれシーン」があるので、熱帯性の水ぶくれに縁のない人は、以下の記事は見なくてかまいません(笑)
これまで話題にしなかったけど、
YouTube(たびいち放送局)では思った以上の大人気となってしまった、足の水ぶくれ動画。
正直言って、こんなキワモノ動画を晒しても、いまや1円も収益にならないのに、自分自身あの忌まわしい水ぶくれなんぞもう勘弁。
なので、ほったらかしにしてたのですが、動画にはかなりのコメントが来ているので、ここでその結果などを報告します。
以下、閲覧注意!
見たくない人や、
カンケーない人は、
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それでは、
どうぞ。
もっと大きい水膨れは
余談ですが、大きな水ぶくれのとなりに、ふたつ目の水ぶくれがあった。そのひとつは、洞窟を散策中、足をぶつけた拍子に、つぶれてしまった。
その洞窟というのが、そう、あの事件のあったタムルアン洞窟です!
まさかこの2か月後に、テレビ出演して自分が全国放映されるとは思ってもいなかった。
水ぶくれの原因は?
2018年4月、タイの最北端の国境の町・メーサイのバンガローに泊っていたのだが、
そのバンガローの外も中も、山間の野生そのもののスペースのため、変な虫が多かった。
そして、川を挟んだすぐにミャンマーなので、そこからタイでは駆除しきれない、変な虫が川をこえてやってきたのかもしれない。
そこで何日か過ごしているうちに、ドラゴンボールのような水ぶくれが、すくすくと発生していくのであった
何の薬を買ったのか
水ぶくれがひどくなってきたので、メーサイの町の薬局に行って、自分の水ぶくれ足を見せたら、店のおばさんは薬を持ってきてくれた。
その薬は「BACOBYE」というチューブ入り軟膏で、「Antibiotic Ointment」(抗生物質)
スモールサイズが75バーツ。果たしててきめんに効くのかもわからないが、買うことに。
BACOBYEと、コンビニで買ったSaRaと、雑貨屋で買ったセロテープ。
つぶれた水ぶくれの上にぬると、足首はベトベトの沼状態なので、トイレットペーパーを貼り付けるためのセロテープを買う。
しかしよさそうなセロテープはコンビニでは売っていない。しばらく探すと、雑貨屋のような店を発見。
DIY製品で中国製品が多いが、そこでついにセロテープを発見。一番安いタイプで9Bと安い。
「痛みと熱の緩和」の薬はSaRa。 簡単に買えます。
そして真ん中の薬は、体調不良のために買ったSaRaという薬で、10タブレットで11~12Bと非常に安い。水ぶくれと同時に、体調不良も併発した。
早速2粒飲んでみる。きょうは1回につき2粒のみ、症状が和らいだら1粒。
なお、意外かもしれないが、SaRaや、下痢止めの薬は、タイでは薬局だけでなくコンビニで簡単に買える。たいていサプリやビタミン剤のとなりに置いてあるので、ある意味驚き。SaRaは、有名俳優を使ってガンガンCMを流しているほど。
タイでは保険制度がまだ充実してないこともあってか、たかが体調不良ごときで日本みたいにいちいち病院に行くようなひ弱で甘ったれたことはしないし、薬で治してしまうのが一番効率がいい。
ただ、日本のようにまだ清潔ではない部分もあるので、それだけ体調不良になることが多いのだろう。
水ぶくれをつぶす
何らかの拍子でいずれはつぶれてしまうので、自分でつぶす場合は、ばい菌消毒のため、針にBACOBYE軟膏を塗って、刺しました。その様子は、さっきの動画を見てください。
水ぶくれの対処法
脚はウミでべとべとの状態なので、シーツが汚れてしまう。
そこで、取った対処法は
1、薬をぬった水ぶくれの上に、トイレットペーパーを乗せて、セロテープで貼り付ける。
2、さらにスーパーのビニール袋を足首に巻く。
3、そしてセロテープを貼って、ずれないように固定。
これでシーツが汚れずに済むし、おかげで不快なウミの臭いもそんなにしなくなった
その後の経過
水ぶくれが発生して、ピーク時になると、とにかく非常にかゆかった。
しかし1週間を過ぎるとピークを過ぎた。しばらくはウミなど続いたものの収まり、その後チェンマイに戻った時は、乾燥した気候とあって治りも速くなった。
1か月ぐらいになると、水ぶくれも消えて、ウミもほぼ収まり、
2か月後たつと、写真のように、痕は残ってるけど、完治。
今は全く問題ありません。
今回は、水ぶくれができても、そんなに重症という感じでもなく、ただかゆいぐらいで痛くもならず、タイなので栄養状態もよく、抗生物質の薬で処置できました。
病院に行くべきパターンは
まあ、そんなとこまで行く人は、まずほとんどいないとおもいますが、
アフリカのザイールコンゴなどの熱帯ジャングルとかだと、極悪にひどい場合があります。
たとえば手持ちの抗生物質を塗っても傷がふさがらないどころか傷がえぐれて深くなる場合や、痛みがしてウミがゲリのように噴き出す場合は、明らかに危険なので、すぐに病院に行きましょう。