みなさんおまたせ!これからいよいよVストローム250で日本一周UberEats配達の旅に出発します!
これからは今年来年と、旅の様子を載せていきますので、ぜひお楽しみに。
9月9日 出発前日 旅立つ前の気負い
天気:雨のち晴れ
天気も良くなったので、明日の日本一周出発前に、サイドバッグなどが砂ぼこりっぽくて汚いので丸洗いした。春の黄砂などで汚くなってたので、バッグの色もきれいになって、スッキリした
午前に届いたスマホホルダーをハンドル左側に取り付け。ガッチリ固定していい。
先月苦しんだ未練もいまはきえている
緑ナンバーやUberEatsの登録変更手続きも7日火曜日に終わったので、いつ出発してもいいのだけど、つべこべ言わず、見切り発車でもいいからまずはさっさと明日出発することだ
また一旦戻ってくるので、不備があったらやり直せばいい。
今年来年に、もしかしたらそれ以上になるかもしれない長期の旅になるとはいえ、海外ツーリング独特の変な気負いや緊張感もない。そこが国内ツーリングの利点である。
これまでの世界の旅はもちろん、インドを旅した時は、一度行ったら半年は日本に戻ってこれないので、失敗したらどうにもならず、出発前の不安と覚悟と憔悴などはかなりのものだった。
その点日本一周は日本のどこにいようが、何日かで戻って来れるし、日本語も通じるし、百円ショップとかもあるし、はてはアマゾンでも現地受け取りで買えるし、気軽。
なので、ありのままに、楽しく、くだらなく、力の抜いた旅をしよう。
明日の出発にあたって、準備したり、不要な物を捨ててるうちに気づき始めた。
なぜ異常なぐらいに後悔するのか。
それは、過去に固執しすぎるからだ
まわりには、いらない物が多すぎる。
価値のあるものは売るなり人にあげて、いらないものは威勢よくどんどん捨てたり処分して、ミニマルライフを目ざさないと。
捨離断によって、多少の後悔は出てくるだろうが、あの時のトラウマになるぐらいの後悔に比べれば、そんなもの微々たるものだろう。
9月10日 日本一周出発 水戸へ
天気:はれ
16:30 出発
ということで、
準備も整ったので、いよいよVストローム250で日本一周UberEats配達の旅に出発します!
でも気負いはない。どんな旅になるか全くの未知数だけど、それはとにかく行ってみるしかない。
長く、遠い旅路でも、少しずつ歩めばいい。
このつらい日々に希望やロマンを失ったら、もはや生きる価値が無い。
だから、旅に出ます。
日本一周の初の配達地はどこにするか?
当初は一番近い県の群馬あたりにしようとおもってたが、今年の夏に関東の最後の茨城県がUberEatsエリアになり、まだフレッシュなエリアなので、水戸・日立ではじめることにした。
それは水戸なら大洗でキャンプしながら海で遊びながら働くという魂胆もできる。
ところが、大洗のキャンプ場がコロナで閉鎖・・
だからといってくじけてはいけない。キャンプ地は定番の河川敷にすればいい。私有地ではない公共の土地なのでお咎めはない。
ただ朝には一度テントなどを撤収して、配達するとなるとコインロッカーに預けないとならないので、手間がかかってめんどくさい。
出発したものの
16時半、いよいよ出発!
しかし、ツーリングの初日によくあることだけど、慣れないうちは積み方がおかしいので、ウバッグが傾いて背中に当たり、背中がつらい。
行田の蓮の里についた。
2016年のドラゴンクエスト田んぼアートのときにちょくちょく行ってた。
あの頃から、Vストローム250にのって、ユーラシア・アフリカへ行きたいと思いを馳せていた。あの頃に戻りたい。
ともあれこうして荷物をくくり直すと、あたらなくなり、一気に楽になった。あの時のドラクエ効果か?
フリーウェイのような新4号へ。埼玉とちがって速い奔放な車が多いので、その車に合わせて走ってると、Vストロームめちゃくちゃ気持ちいい!なにこれ快適ってぐらいに。Vストだと90キロぐらいならいいパワーバンドだし、大船のように安定している。前回の昨年6月の125㏄のお仕事バイクで走った時とは雲泥の差だ。
50号線で水戸方面へ。初めて走るこの夜の道は、どこかインドの旅を思い出す
筑西・下館にタイの寺があったので、寄ってみた。つぶれたパチンコ屋を寺向けに改築した感じで、タイの寺らしからず、関係者以外立ち入り禁止のようなので、立ち去る。
日本だと、片道一車線の主要国道の場合は、追い越せないのが辛い。60キロ制限のバイパスを45キロぐらいでタラタラ走られるのは勘弁して。
ガソリンマークが全部点灯したので、7キロ進んだセルフGSで給油。 16.34リットル、2418円。燃費は実燃費が28.5㎞・l、メーターの燃費計が29.3だった。
出発前に目星をつけておいた、とある山の中に入る
奥の奥に行くと、廃道があったので、さらに奥の空き地にテントを張った。
誰もこないので、思った以上に快適だった キャンプ地としてはめちゃくちゃ快適だ。
ゲリラキャンプだが、大当たりだった
町近くの河川敷とかだったら、人も来るしうるさいのも来るだろうが、ここはまったく誰もこない。
この配達旅のために、新しく買ったテントを初めて使ったが、チャックの開け閉めもスムーズで気持ちいい。4000円とは思えない活躍ぶりが期待できそう。
山のほうとは言え、山奥ではないので、神プランでテザリングでPCすると、意外とスムーズだ。
PCあり。ネット環境あり。サブバッテリーもある。ハイテク尽くしの旅。若い頃のアナログ日本一周とは全然違う。だから面白い。
最初の日本一周の初野宿は、伊豆でやったが、あのときも今回同様、中々眠れなかったとおもうヘッドライトもLEDタイプだから、夜も結構活動できるからだ
凸凹してるので寝にくい。最初寝袋なしで寝ようと思ったが、冷えてきたので寝袋使う。今年は秋の訪れは早いと思う。
山の中のテントの中なのに、ポータブル電源二つとスマホとPCとケーブルが絡み合う、謎空間
テントの中なのに、ひと昔前のパソコンオタクのような空間。
夜中1時、目が覚めたので、仲間からのSNSに返信。一体自分は何をやってるのだろう。
雨が降ってきた。4000円のテントとは言え、ちょっとぐらいの雨ぐらいだったらまったく雨を通さなかった。えらい。
出費
ガソリン2418
朝
昼
夜 飴玉
宿 茨城の某山奥 キャンプ
走行 118km