最高の日。最低の日。アッサム州へ戻る

スポンサーリンク

4月10日

9時起床 8時ごろ目覚めたが、ドミトリーには同宿の人がいろいろ準備していたので、気兼ねして9時まで寝る。疲れたので9時間も寝た。

きのうこわれた温度計。新しいのを探しに、シロンの繁華街・ポリスバザールで日用品店などを片っ端から尋ねるも、ないと言われる。ろくに調べもせず即答でNoといわれると、おのれ本当に調べる気あるのかと思う。どこかつっけんどんだ。

そこで昨夜、在庫はあったものの高かったので保留した店に再度行くと、ないという。「きのう尋ねたらあったはずだけど」というと、「いまはボスが戻るまで売れないから、30分後ぐらいにまた来い」という。

ボスに裁量権があるのか知らないけど、応対の効率の悪さに次第にむかついてくる。
結局時間を空けて、後でボスと交渉。結局、なんとか値切って、320ルピーで買った。それでもとても高い。

どうもこの町は好きになれない。確かにシロンの街は中心部のビルは洗練されててゴミも少ないが、ジョードプルのようなインドらしい人なつっこさや情緒のようなものが感じられない。そういうのがあれば、多少のことはぜんぜん許せるのだけど・・・。

柄の悪そうな男も散見されるし、「スリに注意」という張り紙も目に付き、治安も良くないし。(それはカルカッタなどの大都市もそうだが)

シロンの町はほかの町とちがって傘売りが多く、本当に雨が多い。雨が多いと、人の気質も陰気に否定的になっていくのだろうか?

バイク旅にとって雨は天敵なので、自分ですら雨が降ると不機嫌になっていくぐらいだしな。

やはり、バラナシのように変な人間のいるほうが面白い。

もう一回チェラプンジに行って、昨日行けなかった滝を見に行くか迷う。といっても滝を見るためにまたわざわざ大変な思いして片道70㎞もかけていくのはどうかと思う。

とりあえず街外れのシロンピークに行って、そこからどこへ行くか考えることにした。

旅の給油パターン

シロンを出発してまもなく燃料マークが全部点滅したので、途中のガソリンスタンド(現地ではペトロールポンプと言う)でマンタン給油。いつものように自分で給油だ。私は日本などでセルフ給油慣れしてるので、店員が入れるより自分で入れたほうがよっぽどスムーズだ。

750ルピー。10.72リットル。燃費は35㎞/Lと良くなった。それまではリッター30.良くて34ぐらいだった。

ビハール州でマンタンで880ルピーぐらいしたので、だいぶ安い。そしていつものように最高紙幣の2000ルピー札をわたし、お釣りをもらう。

これが、インド旅の決まった給油パターンである。

街を出ると癒される
そのGSの敷地内に茶屋があった。昼食は食べてないので入る。

最初はチャイと揚げパンを食べたが、ふと棚を見ると魚の切り身の唐揚げがある。それをたべると普段魚を食べてないせいか、思いのほかうまい。結局4つ食べる。

べつにおばさんの愛想はそんなによくない。だけど安いし、癒されるのだ。

茶屋に長居したあとは、シロンピーク(あたりの丘)に行くと、シロンの町は見えないものの、雄大な景色が見わたせる。標高1910mぐらい。

インドとは別世界のきれいな景色を見ると、インドをジクサーで旅して本当によかったと実感する。

この旅、いいころも多いけど、いやなことやつらいこともある。いや、インドなのでつらいことのほうが滅茶苦茶多い。けど日本では味わえない壮大なスケールの驚きのツーリングができる

そんな決意を新たに、丘を降りる。

またオイルが減っている。排ガスから白煙があがっているので、先ほど給油したGSにてオイルを買う。1Lで300ルピー。半分ほど継ぎ足したらゲージが元に戻った。

シロンに戻った時には夜6時過ぎになったが、とにかくシロンを脱出して、先に進みたい。夜だからと言って、こんな愛せない町にしょうがなくもう一泊し、そしてまたぐだぐだ昼前に出発・・・となるのが、もうとにかくいやなのだ。

これ以上時間を無駄にしてもしょうがない。夜だけど山を下りてアッサムまで戻ることにする。メガラヤの山を下りたふもとのアッサムの町・ジョラバットにホテルがあるのでそこを目指す

夜のハイウェイを走る

シロンからグハワティは片側二車線のハイウェイだし、メガラヤはほかのインドの州よりも交通マナーが良いので、夜間走行でもそんなに危険度数は少なく、このまま夜間走行に踏み切る。

とはいえいつもの悪い癖で、進んでは止まりで中々進めない。走行時の気温は19℃と、思ったよりは寒くない。

途中、ノンポーという標高550mの町にきたので、すっとぼけた名前の響きからしてここで泊まってもいいかなと思ったが、宿もなにもない。

引き続きひたすら山を下る。23時。夜道をずっと走りつづけてるので、微妙に幻聴が聞こえてくる

メガラヤ州から山を下りて、やっとアッサム州に戻った。いつものヒンズーチックなインドに戻ったわけだが、なぜかホッとする。

ジョラバットについたのはもう0時近い。行きに見かけたQueens Hotelはもう夜中なので閉まってた。ほかにはグリーンスターというホテルは、いまいちながら600ルピーなので保留。さらに下ったジャンクションのあたりにあったジョラバットホテルは350と安いのでそこに決めた。チェックインはもう0時半を回っている

部屋は古く、レセプションの近くだし、中はそれなりだが、シーツはきれいだし、寝るだけなので充分。これで350なら価値に見合ってる。

近くの食堂でやっと夕食。夜中だけど、多くの客がいる。値段も安い。

部屋に戻り、当然の如くホットシャワーがないので、ヤザワクッカーで水沸かす。その間にPC作業。入浴後、靴下と手袋洗濯。室温24℃。

結局、5時ごろ寝る。今日は我ながらめちゃくちゃな一日だった。

朝 チキンホットドッグ50
昼 チャイ5×3 あげぱん10 魚唐揚げ20×4
夜 エッグカレー50 フィッシュカレー40 ロティ7×3 チャイ10
宿 Hotel Jorabat #15 350
走行 169㎞
温度計320 オイル300

スポンサードリンク

4月11日 最高と最悪が混じる日

9時半起床。4時間半しか寝てないが、充分いける。
室温24℃。メガラヤとちがって砂埃が舞うが、天気もいいので絶好の出発日より
結局正午ごろチェックイン
アジアハイウェイ1号なので、走りやすい

途中、青と白に書かれた壁の店を見かける。

一瞬魚介類でも売ってるのかと思ったら、乳製品の店。ヨーグルトが安くてうまい。おもわず3杯も食べる。そして店員も親切。

ヨーグルトを食すとすっかり調子も良くなり元気も出て、道路も走りやすいので、インドの旅は最高!最高の日だ!と思ってしまう

とはいえ、暑いものは暑いので、3時ぐらいになると眠気とだるさがしてきた
2件目に休んだところは、名前がなんとCHAYA Dhabaと茶屋そのものの名前。
そして店にいる人は、なんと女性だけだった。ウッタルプラデシュ州とかはダーバは男ばかりだったので

彼女らはドラマを動画で見ていた
出てきたチャイは、カステラが添えられていて、放課後ティータイム。20ルピー

ナガオンのバイパスでは、ホテルが2件ほどあったが、まだ日も高く泊まるにはまだ早いのでそのまま進む

30㎞ほど進み、ダボカという町で夜になったので、そこで宿を探すも、まったく見つからなかった

チェラプンジは宿がくさるほどあったのに、何もない田舎の町では全くと言っていいほどない。ビジネス客や観光客などの需要がないからしょうがないのだろう。

もう野宿はしたくないので、また30㎞以上離れたナガオンに戻ることにした。なんともばかばかしく、金と時間と労力の無駄である。

途中で泊れるところはないかと探すも見つからない。
ナガオンバイパスのホテルに戻ったものの、一泊1500。どうみても600か700ルピーの部屋に1500という値段は断然納得いかない。だったら野宿したほうがましだ。

ナガオンの中心部にいくと、大き目のローカルホテルを見つけ、1泊300ルピーと最安。が、インディアンIDがないと泊められぬという。田舎の町の安ホテルではよくある、事実上の外国人宿泊禁止。

こんな理不尽に会うのもインドの旅だ 昨夜の350ルピーのホテルは、運が良かったのだ。

せっかく35㎞離れたナガオンに戻ったのに、打ちのめされた気分。最低の日だ。まあ、それが運命だからしょうがないな。

こんなことでめげてはインドは旅できない。なので今夜の残った選択肢は、野宿しかない。蚊にやられるので、Odomosオドモスという蚊よけクリームを探す。

10件ぐらい当たったドラッグストアな商店でようやくゲット。25ルピー。これで安心して野宿できる。

22時半、再びダボカに戻り、空腹の極みなので食堂へ。メニューがないが、ムスリムが多い町なので普通にビーフがあるという。ビーフカレーは身に染みる。御飯もおかわりして腹いっぱいになったところで、ガソリンスタンドに行き、そこの裏の原っぱで野宿した。

野原はたいてい牛の糞が多いので、そこにかち合わないようブルーシートを広げる。一苦労だ。

今回は顔や手首、足などにオドモスを塗りたくったので蚊も寄ってこないし、全然刺されなかった。べとべとするのが難だけど。

25℃。着の身着のままで野宿。星空がきれいなぶん、少し冷え込んでるし、夜露で濡れて寒かったものの、何度か目覚めたときは朝になっていた。

朝 フルーツジュースパック各種10×3 グリーン豆5 チーズスナック10
昼 ヨーグルト12×3 チャイ10 チャイ20
夜 ビーフターリー200
宿 ダボカ GS裏の敷地の野宿
走行267Km

483 total views, 1 views today

スポンサーリンク
336×280
336×280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です