コルカタ・デリー一気走り2 ブッダガヤ日本寺宿坊から国民宿舎へ

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6月22日15時。

雨の中、濡れねずみで仏の都・ブッダガヤの仏心寺の宿坊に到着。

3月に来た前回は6号室に泊まったが、今回は2号室を案内された。3か月ぶりに戻ると、宿坊の部屋のあまりのむし暑さに面食らう。あまりの暑さのオフシーズンのためか、自分以外宿泊者はいないようだ。

なお、仏心寺の宿坊は「お寺」なので、禁酒禁煙。禁酒についてはブッダガヤのビハール州自体が禁酒州だし、特に禁煙については建物内だけでなく敷地内すべて禁煙。

翳りゆく部屋の中で、濡れた服を脱ぎ、しばしの休息

しかし夕方になると、またも夕立。そして雷がどっかに落ちたのか、あっけなく停電。
そのため2時間たって真っ暗なのに復旧するめどが無い。

雨上がりなのに室温が33℃もあり、蒸し風呂のような暑さ。かといって体調不良で風邪気味なので外に出る気力もない。過酷な気候なので、知らずのうちに人間の持つチカラをうばっているのだと思う。

19時半になってもまだ停電なので、さすがにぼちぼちいら立ちがつのっていく。せっかく電気コンロを持ってるのに、ろくに料理もできないため。体調悪化になるとバイクの走行も困難なのに、こんなんでデリーに着けるのか。

ヘッドライトをつけてひたすらPC作業。

「人間なんて、電気がなけりゃ、ただのサル!」と若き日の電気グルーブがのたまっていたが、33℃の蒸し暑さの中修行僧のように、いやサルのように耐えるしかない。

真っ暗だと人間は活動できないせいか、周囲はとても静かなのが副産物。

暑さに耐えかねて、外に出る。

どこもかしこも停電なので、ゴーストタウンのようだ。近くの店でチョーメン(やきそば)。きのうのレストランとちがってたったの20ルピーと超激安だが、あいかわらずしょっぱくて、大味すぎてちっともおいしくない。わずかにキャベツが入ってわずかに野菜もとれるし、まあ腹を満たせばいい程度。

店に入ってしばらくして突然電気がついて、町全体の停電復旧。

部屋に戻ると電気も復旧。日本の寺ということで、日本から持ってきたトップバリューのとんこつラーメンを作る。らーめんはもちろん、途中買ってきたゆでたまごもうまい。

23時過ぎ寝る

朝 チャイ2杯 シロップドーナツ カレーらくがんなど計50
昼 マンゴジュース 200ml 15×2
夜 マンゴ チョーメンハーフ20 とんこつらーめん ゆでたまご10×3
宿  仏心寺 #2 400
走行 258km



6月23日

6時20分ごろ起床 日本寺へ行く。


日本人住職による朝の勤行(読経と瞑想)は、夏時間なので6時ではなく5時からだったのでもう終わってた。

ここは「日本の寺院」なので、寺の中は木造で線香の混じった匂いが、本能的に日本を感じるのだが、朝のクールブリーズが最高に心地よい。

しかし7時8時とジリジリと暑くなっていく。

そして部屋に戻り、宿坊の部屋の窓から、烏龍茶をすすりつつ、青い空の下にたたずむかすかに見える大仏さんを見ながら、この曲を聴いてます。

窓から見る大仏は木々に隠れてよく見えないが、ブッダガヤの大仏さんは間近だとこんな感じです。

どこの国が建てたのかと思ったら、日本だった。インド大仏は1989年の平成元年に建立されており、30年経った令和元年の今日でもブッダガヤを訪れるインド人などの観光客で大繁盛。

1989年はバブル真っただ中。日本が経済的にも思考的にもまだ絶大な勢いのあった80年代のうちに建てられてよかったと思う。

http://www.daijokyo.or.jp/betsuin/80-foot-buddha-statue.htm

そういえばなんかスマホあったかい。テザリングしてるためか。さすがに枯れてた声が普通になった

久しぶりの快適なブッダガヤなので、もう一泊するか、出発するか迷う。
なぜなら、わりと問題なくブッダガヤまで来れたので、このペースならもう一泊しても充分につけそうだ。

しかし前回も立ち寄ったブッダガヤにはもう特段の用事もないし、走りたい。できるだけ早く戻ったほうがいい。しかし追い詰めて集中して走りたい。走り続けないと暑いし。

・・・といった具合に迷ってたが、11時、もう一泊することに決定。

となると、ブッダガヤからデリーまでの1000㎞を3日間で走らないといけない。その3日で走りに集中させたい

仮にきょう出発して4日も走ると知らない町での宿探しが面倒。3日ならバラナシ西のツーリストバンガローに泊まれば、宿探しは一泊だけで済む。

宿の冷蔵庫でマンゴを冷凍すると、シャーベットみたいでめちゃくちゃうまい。

てことで寺の宿坊に連泊。体調も良くないので部屋でまったり。

洗濯。モーレツな日差しなのでものの1時間でバリバリに乾く。その速さたるや、服はまるで乾燥機に入れたような匂いだった

コルカタのマザーハウスのあと、ブッダガヤの日本寺にやってきて、そこで聖★おにいさんを読むと、おもしろさが5倍増し。

コルカタのマザーハウスのキリストパワーと仏心寺のブッダパワーのダブル宗教作用で、ちょっとは煩悩な心が1ミリ、いや1ミクロンぐらいは清らかになったかも。

メインストリートの市場でマンゴ7個1㎏買う。60ルピー。

朝 烏龍茶 ゆでたまご10×2 Pazzta(マカロニ)
昼 マンゴ
夜 ゆでたまご10×2 チキンラーメン10 マンゴ
宿  仏心寺 #2 400
走行 6km

6月24日

今朝は5時15分に起きる。仏の都の朝はすずしく爽快。そして今日も元気に部屋から大仏さんみながらお茶をすすってますが、きょうは紅茶。そしてCoffee。

仏心寺の朝。幼稚園のようなものかな

そしておとなりの日本寺。ここも子供、子供。どんだけ子供が多いんだろう!

日本とは比べ物にならないほど若者と子供が多かった。

日本寺図書館で聖★おにーさんの2巻目を見る。1巻目はツボにはまったけど、2巻目になるとイエスとかがだんだん普通の人に見えてきた。ジョニーデップ似だからしかたないか。

日本寺境内で若い衆が大工仕事

8時36分戻る。朝以上に早起きしたので眠くなってきた

まったり片付けしてるうちに、意図せずあっという間に時間が過ぎる。なぜ時間は無情なのだ。

快適な仏心寺の宿坊をチェックアウト。前回泊まった時は600ルピーだったが、4月からはオフシーズンなので400ルピーでいいという。確かに部屋は猛烈に暑かったけど、連泊して本当に良かった。

ブッダガヤを出発。きょうもランナーズハイ。それまでは写真を撮るためにいちいち走っては止まりで、危険きまわり無かった くだらない看板とか変なヤツに見えたことだろう。ろくなことがない

しかししばらく進むと、トラックなどで大渋滞になっている
方や反対車線はがらがら。


なので、インド式にセンターの縁石を乗り越え、遠慮なく反対車線をバリバリ逆走する。

「ハイウェイを逆走」となると、日本だと炎上案件。

だけど、このインドではみんな常識。炎暑の中カーエアコンもないバイクの特権なので、やらないほうが危険でもある。

我ながらインドですっかりふてぶてしく、あつかましくなっとる。じゃないととてもじゃないがインドでは生きていけんわい!

渋滞の原因は、橋が狭いので、そこがボトルネックになっていた。

その後も工事や意味不明の渋滞やに苦しめられたが、それらを乗り越えると再び走りやすくなった。

時速80キロ位にスピードを上げる、今まで聞かなかったエンジンノイズが聞こえるようになった。オイルの量はチェックしたのに、もう帰国日が迫ってるのに、途中でエンジンが焼き付いて壊れたらと思うと不安がよぎる。マフラーから白煙メタメタに吐きまくってるし。

このジクサーや、4年前に乗ったYamahaFZSは154㏄あるのに、結局パワーは125㏄と変わらん。アフリカ一周したホンダの125㏄ですら80~90キロで巡行できた。それでも音を挙げなかったので、ホンダのエンジンはほんとうにすごい。


早く目的地のツーリストバンガロー(インドの国民宿舎)に着きたいので、夕方からはガンガンかっとばす。インド旅の最後になってライダーズハイを実感するようになった

18時55分ごろ、バラナシバイパス。バラナシ市内は異常に混んで走りにくいので、バラナシはパスする。

この夜前のバイパスで、横切る野良犬と追突しそうになったのがやばかった。絶対ABSのブレーキが必要だと痛感した。

全能力をフルに使ってるせいか、真っ暗な夜のハイウェイでも70~80km/hで走れる。とにかく前回泊まったツーリストバンガローにたどり着きたい一心でひたすら走る。

ブッダガヤからバラナシをパスして20時15分、目的地のゴピガンジのツーリストバンガロー到着。3か月ぶりのインド版国民宿舎。激暑の中8時間320㎞走ってvery very tired。

正面は国民宿舎と言うよりも要塞のような建物

日本びいきのマネージャーに再会出来て、顔がほころぶ。

21時の外の気温33度。異常になま暑い。この日のデリーの気温は最高40.5℃、最低28.4℃湿度41%だという。夕食時の冷たい水がうますぎて天国なり。
3か月ぶりの部屋 苦しくも燃えた一気走りから、言いようのない安らぎ至福のひとっとき

みなさんと屋外レストランでディナータイム。チキンフライはフライドチキン・カレー味の唐揚げで、とてもうまかった。

間髪入れずに早速シャワーと洗濯をする。手洗いは結構疲れる。22時46分やっとフリータイムに。至福のひと時。

これから記事を書くかと思ってたら、異様に暑いことに気づく エアコン回してるのに、室温が36℃もある
エアコンの気温は26ぐらいに設定してたが、一番寒い16設定にしたら、やっと冷気が動き出した

0時10分ごろ寝る。エアコンも効いて、疲れ切ってるはずなのに、だいぶ寝たなと思ってふと目を覚ますと、まだ1時間しかたってない。エアコンでのどがカサカサに乾ききっている。きっとハイテンションなんだろう。そんな繰り返しで朝を迎えた

朝 マンゴ2個 紅茶 コーヒー
昼 マンゴ2個  ゆでたまご10×2 Pazzta
夜 チキンフライカレーハーフ90×2 チャイ15 ロティ3枚15 ライス30 計240
宿 gopiganj tourist bangalow #103 750
走行 322km

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