ホアヒンからバンコクに戻り、帰国日迫る日々。
旅もわずかになると物悲しくなる。日本の歌が聞こえるともう日本が近い
そしてコロナな帰国。
4/19 Day69
天気:はれ
11時起床 夜中2時の室温30.2度 11:35 32.8度。
朝おきてpcしようとしたら、いきなりキーボ一ドうごかなくなった 打てる時と打てない字がある
旅の過酷な持ち運びで、いかれてきたのか。
テザリングでネットしてしらべたら、スクリーンキーボード機能が便利だった。
それを使って死んだキーはマウスで、生きてるキーと併せて入力すればなんとかなるが、旅の日記を満足にインプットできないのはやはりストレスになる
治るまではUSBキーボード持参でいくしかない。
(後日、キーボードを交換したら無事復活しました)
この日、ファランポーン駅に入ろうとすると、入り口で「マスクしろ」と言われ中国製のマスクをわたされた。タイでマスクしろと言われたのはこの日が初めてだ。
いつもならフリーパスなのに、なんで今日になっていきなりマスクしろなんて言われるんだ。なのでマスクをいただきつつ引き返し、しばらく様子を見てみた。
お偉いさんが来るからポーズのためのマスク着用なのか?と思うと、私と同じように不満を持ってる人も多いようで、まるっきり無視して突破するタイ人の若者もいた。
コロナ後のカオサン
午後からは聖地・カオサン通りに行ってみた。いつもの53番バスではなく、地下鉄でSamYot駅までいき、そこからずっとカオサンまで北西方向に歩くのだが、とても遠かったし炎天下で歩くのはつらい。
常宿にしていたプラアティット通りの安いファンルームは泊まれなくなったし、2019年にお世話になったカオサンの東のネパール料理店併設の150Bの安宿はつぶれていた。
昔泊まった最安レベルのゲストハウスに行っても、200Bから250Bに値上がりし、バスルーム共同で部屋も狭く、このエリアはいまだにスカイトレインや地下鉄などが開通してないので、都心に行くのも不便。
カオサンの活況は戻ったし、思った通り新たに緑の葉の店が点在するようになった邪な街に戻ったものの、もはやカオサンは安宿街とは言えなくなった。
カオサン通りの再開発によってただの観光地みたいになり、安くていい宿がコロナで淘汰され、にたりよったりの高いホテルに建て替えられるとなると。駅近くのホテルは汚くてうるさいが、断然便利で広い。
そのせいもあってか、かつてカオサンにあれだけいた日本人旅行者も今回はめっきり見かけなくなった。学生旅行のシーズンも終わったのもあるが、日本も貧しくなりコロナで出足が鈍いと思う。外こもり組もコロナで一掃された後だし。
そして日本人宿泊者は快適でもなく安くもないカオサンを離れてバンコク各地に分散してるのかもしれない。
バンコクのホテルと安宿はBooking.comでチェック
この↑のブッキングコムをチェックしても判るように、カオサンの独房宿と宿泊サイトのいい部屋との値段格差も狭まってるし。いまのバックパッカーは質の低い独房宿に泊まりたがらないのでは。
そして快適な地下鉄に乗りなれてしまうとカオサンが陸の孤島に感じるほどだった。
2018年にあった勝気なドライモン。今はもうない。
ホアヒンの日焼けが今になってヒリヒリして荷物を背負うと痛み出てきつい。
18時11分ごろ、ファランポーン駅のあかりがつき始める
今夜は時間があるのでなんとなくシーロムに行くことに。4年ぶりのタニヤ通りを歩く。タニヤはコロナ後でもまあまあ活気があった。パッポン通りの屋台で牛約肉串を。日本の焼き鳥を一回り大きくしたサイズで日本の屋台だと600円はするだろうが、ここでは160円なので安い。そして店のあんちゃんの応対もとてもいい。
日本観が濃縮したシーロムのすき家。日本のすき家もこの店内にしてほしいと思った
旅もわずかになると物悲しくなる。携帯電話会社の広告の女子を見ると、元カノに似ててトラウマの呪縛がちらつく。店から日本の歌が聞こえると、日本がもう近い。
朝 かっぱえびせん半額15 食パン半額13
昼 Blueハワイドリンク割引8 スナック菓子bbq半額16
夜 コーン15 牛串40 8番らーめん78 ビタミンゼリー15 牛乳12 ヤクルト10ビタミンゼリー10
4/20 Day70 タイ旅最後の日
天気:はれ
10起床 32度 洗濯物もきれいに乾いてる
ホテルに荷物を預けて、地下鉄に乗ってスクンビット(アソーク)のターミナル21に行く
ここのフードコートは激安なのでしっかり食いだめしておく。とはいってもものによっては50バーツを越えたのでT21も物価高の波にのまれている。
髪は洗えなかったがさっぱり
スワンナブーム空港へ行く
時間たつにつれ、いいようのない悲しみ マカサン駅に乗り換えした時と空港に到着した時と、胸が痛む思いだ。
行きの時はスクートだったが、帰りのエアアジアの手荷物重量は7キロまでなので、オーバーしないか気をもむ。
23時過ぎ、スワンナブーム空港に到着。出発はXJ602便で、6時間後の5時5分なので、時間にたっぷり余裕がある。
機内では断食&寝るだけなので、ここでしっかり食い収めをしとかんとならん。
マジックフードコートが閉店間際だったので、代わりにコンビニ711でいろいろ買う。昔売ってたかつ丼はもう見かけなくなった。代わりにタイでも韓流の食べ物が増えた。なのでキンパプと韓国風ラーメンを食す。タイなのに。うまい。
深夜2時、チェックインで並ぶ。
よくみたら、わしは並んでるまわりのタイ人よりも日焼けしとるぞお。そいえばさっきタイ人に間違われたし。
しかし近くのフランス人女子のほうも同じぐらい焼けとる。2月にタイに入国した時なんか、逆にまわりのタイ人よりも白かったから我ながらカメレオンだと思う。
2時40分、チェックインを終え、またコンビニに戻って飲み食い。夜中でも酒も買えた。
3時55分から4時5分まで出国手続き。前夜についたのに、なぜか空港にいるとあっという間に時間が過ぎる。
4時37分ごろ搭乗手続き。そして夜が明けてきた早朝5時5分をすぎたあたり離陸したのだった
こうして2か月以上に及ぶインドシナの旅が終わったのだった。
朝 食パン えびせん bbqスナック 水
昼 3品盛り54 海鮮あんかけ32 ビリヤニフライドチキン38 Qコーン12
夜 Kfcコーン15 カラムーチョ半額12 ポッキー キムチのり巻き46 韓流ラーメン25
宿 エアアジア機内 2023年10月1日