ラオスから国際列車でタイに帰る ビエンチャン>ノンカイ

東南アジア旅2023カンボジア・ラオス列車・鉄道
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4/7 Day57
天気:はれ
9時半起床 Mixok Innをチェックアウトする。11時になので速い

レンタサイクルの貸し出し時間は13時までなので、またリアル中国に行こうかと思ったが、やめた。やり残したことがあるとはいえ、いまとなってはどうでもいいことなので。

キープが余っているので、そのうちを5ドルに再両替したかった。しかし行きつけの両替所に行くと、できないと言われた

自転車を返し、歩いて中央バスターミナルへ。その隣にあるこないだ行ったラオスのMBK的なショッピングモールに寄る。きのうの中国ショッピングモールよりは断然ましだが、タイのショッピングモールに比べると、タイに比べてあまりにもしょぼいのだが、どこまでもゆるゆるでマイペースなのだろう。逆にタイ人はきびきび働く人を多くみかける。

そこで見かけた、味のあるコース

バスターミナルに戻り、Friendship Bridge(友好橋)行きのバスに乗る。

15:35分発。友好橋には16:21到着。

昔来たことあるけどここはイミグレーションや両替所、商店などもあり、ここで余ったラオスキープをUS5ドルに両替した。

でもレートが悪かったので、また次行くとなれば5ドル程度なら無理して両替しなくてよかったとほんのり後悔。とは言えラオスキープも年々下落しているので何年も行かないとなると半減するので、たくさんキープが余るとやはり米ドルに再両替の必要がある

ここからでも出国できるのだが、また17:30発の国際列車に乗りたいので、タナレン駅に向かって歩く

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しかしタナレンへの道は絶対に迷うので、スマホmapは必須。最短距離を進むが、ドブを飛び越えたり高架道路になって進めなかったりで難易度が高い。

だから面白い。ほかにも牛の群れと一緒に歩き、ガキンチョが用水路で水遊びしている路地を通ったりして、アフリカみたいだ。バスターミナルからそのままタイ行きのバスに乗ったらつまらない。

そんな少し冒険的なルートを歩いて、やっと17時6分ごろ駅に到着した。

駅に入って右側にあるイミグレで出国手続き。
ラオスの小額紙幣がごちゃごちゃ余ってるので、免税店で7000キープでタイの12バーツ豆乳を買う。甘い!でもうまい。

17:25に乗車。17:32頃出発した。この時の乗客はけっこう多く、20~30人ぐらいいた。
切符は帰りの場合、乗り合わせている車掌兼鉄道警察官から買う。動画も撮ったので公開予定。

 

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ラオスからタイに戻った

ノンカイ駅に到着。

列車を降りると即、プラットホームにて入国手続き。

そのときマスクをした検疫官から「ほにゃららカードはあるか」といわれ
何のこと?と訊いたら、
出入国カードのことだった

てっきり出入国カードなんて廃止されて、スワンナブーム空港では出されなかったのに、ここではいまだに書かされるのか。めんどくさい。

書き書きしてると最後尾になった。まあ時間はいくらでもあるからいいけど

3月までは特例で45日ビザだったが、入国印を見たら5月6日まで有効の30日ビザに戻った。まあ4月21日にはタイを出るので全然いいのだけど。

ラオスからタイに戻った時に、タイらしいなと思ったのが、ノンカイ駅前で陰キャっぽいサブカルアイドル風女子が彼氏に向けて変な踊りをずっと踊ってた。
宮沢賢治のように素朴で清く正しく美しく的ラオスからタイに来ると日本に近づいたなと思う。

駅前の日本人のおじいさんの店に戻る。まずはラオスからタイの帰還を祝い、コーラで祝杯。
ノンカイの街で宿を探したいので時間が迫っている

ラオスとノンカイ(タイ)は元の文化が同じだけど、明らかに別の国に来た感じ。
ラオス側は砂ぼこりっぽい田舎国家だけど、タイに戻ると道路がアメリカのように広いのでバイクや車も速い速い。
淡路島にいたときはほとんどが片側1車線の狭い道路だったが、四国に上陸し徳島バイパスになると片側3車線になるので、そのくらいの違い。

コンビニもきれいでシステマチックで、なんかバックトゥーザフューチャーのように現代に戻った感じかも。日本に近づいた感じ。

いうなれば、カンボジアとタイのちがいに似てる。

5年前、ラオスからタイに戻った時は、パクセーからウボンラチャターニだったから、そんなに違いは感じなかったのだけど。

しかし、ビエンチャンは一国の首都だがここノンカイはただの田舎の地方都市。
あまりにも何もなさ過ぎて、手頃な宿も全然見当たらず、ギブアップ。駅前に戻ることにした。

この日はホテルからバス乗り場まで2.5km以上歩き、友好橋からタナレン駅まで2.3km歩き、このノンカイ市内で3.7kmと、とにかく歩いた。今日は10キロ以上歩いた。

おじいさんから教えてもらった駅前の400バーツの平屋建ての宿に泊まることにした。看板にはタイ語なので読めないけど、400と書かれててある。おじいさんの奥さん(屋台のおばちゃん)と掛け合えば、安く負けてくれるらしい。高いのでほとんど泊まってる人がいない感じだ。

外からは野犬吼えが聞こえるがしっかりした造りなのでうるさくなく、平屋なので階上階下の足音とかが響かないのがいい。WiFiもなく400バーツは少し吹っ掛けてる感じだけど、部屋はとてもきれいで快適なので満足だ

 

単位:x1000kip(約7.8円)

昼 ペッパーポーク定食30  豆乳値下げ品2.5 豆乳7 以上ラオスキープx1000
夜 以下タイバーツ:コーラ17B カーオパッ・ムー(豚焼きめし)50B
宿 ノンカイ駅前の平屋建ての宿 #1  400B

バス(中央乗り場>友好橋)12000
出国料10000
国際列車20B
両替 88500>US5

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