1月24日 温度計とタイ
パタヤの後は、行きと同じく31バーツ列車でバンコク駅に夕方戻った。
そのあと、22時発の寝台列車ノンエアコンでチェンマイに行くのだ。
1年前のタイ旅と全くやってることが変わっとらん。それまで3時間ほど時間があるので、駅構内で待ってればいいが、それも退屈だし、気温や気圧が測れるプロトレックが壊れかかって、いまの気温がわからず、温度計が欲しいので、MBKに行き物色。
旅のデータは、ただ暑い寒いと客観的だけでなく「いま何度」と論理的に記録を残す必要がある。
行きの駅からMBKは、29番バスがきたものの、次の29が待機場に来てからやっと乗れた。エライ待たされた。しかもMBKのあたりで大混雑。
1Fの土産屋の時計店で気温付き目覚ましデジタル時計が300Bぐらいで売っていたが、大きくかさばるので買うのを保留。昔ながらの水銀型のシンプルなので充分。
日本だと100円ショップでもDIYセンターでも温度計は売ってるが、タイだと難しい。年中暑い場所だと、需要がないのだと思う。タイ人は気温何度?とかに興味がないのだろうし。
MBKから駅へは、全然来ないバスを待ってる時間はない。タクシーだと100Bとか抜かす。60じゃダメ。
結局、モタサイ(バイクタクシー)に乗る。60B。どんどん財布のひも緩む。駅でずっと待ってネットしてればお金を使わず済んだのだが。
22時ちょうどにチェンマイ行は出発。寝台車の中は31℃。1月とあって、思ったよりは暑くない。22:55ドンムアン駅(空港直結の駅)着。前回バンコクからドンムアンに帰国便に乗った時はこの列車の3等に乗ったのだった
23:05ランシット着。さあ寝よう。
朝 コーヒー ドラゴンフルーツ
昼 コンビニで29Bのポーク照り焼き弁当と、いちご牛乳12.ヤクルトのようなの10。
夜 豆乳9 パンケーキ15
1月25日
チェンマイにやってきた。今回のノンエアコン2等寝台、95%以上が西洋人旅行者でびっくり。ファラン運搬列車。前回とちがって暑くないのでノンエアコンでも充分。
日本は真冬だが、チェンマイは暑くも寒くもなく快適な気温。真夏なバンコク・パタヤとは別世界。パタヤの夜は蒸し暑かった。
1月26日
チェンマイで2度目の手術を受けたりと、今回のタイ旅は波乱万丈で書くこといっぱいありすぎるが、昨年のゆるゆるインドシナ放浪外こもりと違い、今回のタイ旅はスケジュールぎっしりで毎日が忙しい。
そしてスーパーカブ・ドリーム100をレンタルして、チェンマイを出発。最北端のメーサイまでのルートは前回と全く同じ。
峠までの道は、あれから半年以上たってるのに、まだ全然工事中で走りにくかった。いつになったら舗装工事が終わるんだ。
チェンマイから60㎞ほどの天然温泉で休憩すると、たこ焼き屋台発見。近くに住むムスリム夫婦で、奥さんはタイ人ではなく、インドネシア人。二人は台北で出会ったという。とても良くしてもらった。たこ焼きはまずまずの味。
私が唯一知っているインドネシアの曲(Kala Cinta Menggoda:愛をからかう時?)のPVをパソコンで見せると、奥さんはとてもなつかしがってくれて、口ずさんでいた。
その後はひたすら走る。9か月ぶりにタイの最北端メーサイに「戻ってきた」。夜の9時の気温18度。寒い!さみい!寒すぎる! みんなジャンパーを着て真冬の服装だ。
パタヤの真夏モードからくると、たかが18℃なのに寒く感じるのはなぜだろう。とはいえいまの埼玉だとこれよりずっと寒い氷点下4℃ぐらいなのに。
今年もやってきた21年来のメーサイゲストハウスのバンガロー。川沿いからミャンマーを眺めながら、PCのスピーカからのBGMは「リバーサイドホテル」。やってることが昨年と、いや6年前来た時と全く変わっとらん。
次に何年後かにここに来た時も、今回と全く同じことをするだろう
1月27日 メーサロン再び
現在27時28分。きのうはメーサイから夕方までメーサロンと、あちこち欲張って寄り道したので、やっとこさチェンマイに戻ってきたのがなんと夜中25時半。
メーサロンで食べた今回の雲南面はレギュラーサイズなので40B。底にワンタンが4枚入ってた。
つづいてギャル床屋は、冬なのに相変わらず色っぽかったぞ。
前回とちがってスケジュールが詰め詰めになって、ノマド仕事もえらい溜まって、時間なさすぎで、夜中についたので疲れすぎて、ろくに食べることもままならず、大失敗。
明日もぎっしり予定が詰まっている。なんか、もうやだ。もっと余裕が必要だ。タイ旅はあと5日は欲しかった。はよ寝んと。
その反省によって、これからのインドツーリングでは走行時間は概ね10時から18時ぐらいまでとする。走行時間は短いけど、ようするに日勤の仕事と同じ。寒い時期の夜間走行はだめ。危険だし、なにより寒いしロクなことない
1月28日 ランパーン途中下車
かたずけしてたらもう11時半だ。あっという間に時間が過ぎている。時間がいくらあっても足りない気分だ。
これまでチェンマイでは長く生活してきたので、思い出の場所巡りや、現地のお世話になった人のあいさつ回りなどしようとすると、とても時間に余裕が無いことに気づく。
かなり忙しかったが、書くこといっぱいありすぎて、何から書いていいのかわからんぐらいです。しかし明確なうちに記録をしるしておかないと、内容が冷めてしまう。
チェンマイ発バンコク行きの夜行列車。前回と全く同じ。
チェンマイから南へ100㎞の地方都市・ナコーンランパーンの駅には普段より早く17時40分ごろ到着した。18時4分発なので、列車を降りて食事を買う時間があった(ただしその後出発時刻が変更になる可能性もあるので、置いてかれないよう、必ず出発時刻を確認すること!)
ランパーン駅を出て、左手に行くと市場があり、そこからいくらか行ったところにある屋台は、牛肉の焼肉串がとてもうまい!しかもたったの1本5B。ありえないほどのコスパなので、いっそのこと15本ぐらい買っとけばよかった。
寝る前の気温は29℃ぐらい。朝早いので、20時40分ごろ寝る
朝 メロン牛乳 ヨーグルト ブルーベリーホットサンド13
昼 ポークバーガー40
夕 焼肉串4本20 カオニャオ2個10 マトン風味?思った以上にうまい。
1月29日 一足先にインド気分
翌朝は、7時ぐらいに起こされる
3時間Delay でもしっかり寝れたからよしとする。朝早く着きすぎても時間を持て余すだけだ
タオルケットだけで持ちこたえたものの、明け方とか結構寒かった。起床時22℃
そのあとエアコン車両に行ってみると少し寒く、そこの気温は22.5℃。 戻ると24℃
バンコク駅到着。構内23℃ 寒く感じる。外は日差しは暑いものの、秋のようにすずしい
旧正月が近いとあって、53番バスから眺める中華街では紙を燃やしていた。日本の寺みたいだが、焚くと金運が舞い込むのだろうか。
真冬の時期なので、一番気温が低いおかげで、前回泊まったカオサンの宿はフルで泊まれず。
カオサンの裏道を歩いていると、途中、250Bのゲストハウスがあったが、なんとなくやめにする
結局、カオサンらしい昔気質のとあるオンボロボロ宿が1泊150Bと安かったので、そこに泊る。
真冬なのに、宿の昼間の室温36℃。3月とかだったらもっと暑いだろう。21時半の気温でも32℃。タイの最北端で寒さに震えてたのがウソのようだ。体調がついていけん。
カオサンの東側にあるインド料理店でマサラティー(チャイ)30バーツを味わいながらツイート。一足先にインド気分。といってもスタッフはネパール人。
そういえば日本のうちの近くにあるショッピングモール内のインド料理ブースも、ネパール人だった。
ふんだんなマサラと甘い味は本場のチャイの味。ただ牛乳ではなくコンデンスミルクを使ってるからか、微妙に質感が違うかも。甘さが主張するような感じ。
ところで従来の予定なら、チェンマイの後すぐにコラート(ナコーンラーチャシーマー)に行く予定だったが、もういいや。そして今日になって、もう無理無理。
今回スケジュールが詰め詰めなので、無理して強行してもつらいだけ。インド旅に備えてまったりしよ。
1月30日
昨夜は夜中4時に寝て、今朝10時に起きた。もっと早寝早起きしたいけど、夜中のほうがうるさくないので作業が進みやすい。
チャイにひきつづき、昨夜は同じくインド料理店にて、チキンマサラ(チキンカレー)140、ガーリックナーン40、ロティ15というインド飯。合計195バーツととても高かったが、来るインドの味の予行練習だ。
お味はというとパクチーが入ってるのがタイ風味。確かインドでは入ってなかったような。チキンがいっぱい入ってて日本のカレーに近くてうまかった。
ただカレーの量がどんぶりに入ってるため多く、2~3人分はあったのできつかった。量は半分でいいから、値段を6割ぐらいに安くしてほしい。
1月31日
2時40分ごろ寝たので、9時15分ごろ起床
昨夜洗濯したタンパンが渇いていない。
朝 コピコ10 グァバドリンク400 12 オバルテン225㏄ 14 ドーナツ6
カオサンに会った看板には「泥棒を奪う用心」というのがあった。だけど「泥棒に注意」よりも「泥棒を奪う用心」のほうが、逆にインパクトある気がする。3月23日 07:00